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樹幹
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じゅかん
ふりがな文庫
“
樹幹
(
じゅかん
)” の例文
そして、ふと電燈を持ち換る時などには、あたりの木の枝が、不気味な生きものの様に、ゆらめき、時としては、私自身が燈光の直射にあって、思わず
樹幹
(
じゅかん
)
に身を隠すこともありました。
湖畔亭事件
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
樹幹
(
じゅかん
)
とこけのはえた岩石とのあいだを、人間と動物が、ひとつの集団が、荒れ狂った群衆が、ころがりながら、うずをまきながら、どっとなだれ落ちてきて、その山腹を肉体とほのおと狂乱と
ヴェニスに死す
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
“樹幹”の意味
《名詞》
樹 幹(じゅかん)
木の幹。
(出典:Wiktionary)
“樹幹”の解説
樹幹(じゅかん、Trunk)は、樹木の地上部のうち枝や葉を除いた部分(幹)のこと。
(出典:Wikipedia)
樹
常用漢字
小6
部首:⽊
16画
幹
常用漢字
小5
部首:⼲
13画
“樹”で始まる語句
樹
樹立
樹蔭
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樹々
樹脂
樹間
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樹林
樹陰