“樸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぼく66.7%
うぶ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高祖保よ とんぼかへりしてみろ 下下げげの天地へ このとき還るのだ なまなましい荒けづりのぼく
(新字旧仮名) / 高祖保(著)
として冬、川をわたるがごとく、ゆうとして四隣をおそるるがごとく、げんとしてそれ客のごとく、かんとしてこおりのまさにけんとするがごとく、とんとしてそれぼくのごとく、こうとしてそれ谷のごとく
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)
彼れにはそれほどうぶな処があつた。
斎藤緑雨と内田不知菴 (新字旧仮名) / 坪内逍遥(著)