“樸忠”の読み方と例文
読み方割合
ぼくちゆう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此年乙酉の八月十三日上野不忍池のほとりなる静宜亭に催された例会の席上の作と、中秋の作との中間に、葌斎かんさい詩集は「送森島敦卿還福山」の七絶一首を載せてゐる。敦卿とんけいしも樸忠ぼくちゆうと註してある。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)