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樸直
ふりがな文庫
“樸直”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼくちょく
75.0%
すなほ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼくちょく
(逆引き)
丘福は
謀画
(
ぼうかく
)
の才張玉に及ばずと
雖
(
いえど
)
も、
樸直
(
ぼくちょく
)
猛勇、深く敵陣に入りて敢戦死闘し、
戦
(
たたかい
)
終って功を献ずるや必ず人に
後
(
おく
)
る。
古
(
いにしえ
)
の
大樹
(
たいじゅ
)
将軍の風あり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
人としての彼は「エスイタ教徒の
愛嬌
(
あいきょう
)
と、ストイック派の
樸直
(
ぼくちょく
)
と、直進的な
気性
(
きしょう
)
」とを持っていたと言わるるが
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
樸直(ぼくちょく)の例文をもっと
(3作品)
見る
すなほ
(逆引き)
主人も我が
樸直
(
すなほ
)
なるをや喜びけん、書を取りて我にわたしていふやう。好し、一「パオロ」にて君に賣らん。その代には早く讀み試みて、本國の大詩人をあしざまに言ふことを止め給へ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
樸直(すなほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
樸
漢検1級
部首:⽊
16画
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
“樸”で始まる語句
樸訥
樸
樸斎
樸厚
樸実
樸忠
樸素
検索の候補
上代樸直
正直質樸
“樸直”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
幸田露伴
島崎藤村
森鴎外