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樸斎
ふりがな文庫
“樸斎”の読み方と例文
読み方
割合
ぼくさい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼくさい
(逆引き)
この日氷華吟館に招かれた賓客の中、塩田士鄂は津藩の文学随斎である。門田堯佐は福山侯阿部伊勢守正弘の侍読。名は隣、号を
樸斎
(
ぼくさい
)
という。三上九如は名を恒、号を静一道人また赤城という。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「嘉永四辛亥十月廿四日、与立夫魯直酔梅家弟柏軒、同訪高滝大夫旅館、此日大夫遊篠池、有詩次韻。昔年今日訪君家。記得林泉清且嘉。亡友共算暁星没。問齢同歎夕陽斜。詩題檠上奇於壁。酒満尊中何当茶。酔渇頻思蜜柑子。二千里外福山賒。」高滝大夫の称は
樸斎
(
ぼくさい
)
詩鈔
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
樸斎(ぼくさい)の例文をもっと
(2作品)
見る
樸
漢検1級
部首:⽊
16画
斎
常用漢字
中学
部首:⽂
11画
“樸”で始まる語句
樸直
樸訥
樸
樸厚
樸実
樸忠
樸素
“樸斎”のふりがなが多い著者
森鴎外
永井荷風