ぼく)” の例文
高祖保よ とんぼかへりしてみろ 下下げげの天地へ このとき還るのだ なまなましい荒けづりのぼく
(新字旧仮名) / 高祖保(著)
として冬、川をわたるがごとく、ゆうとして四隣をおそるるがごとく、げんとしてそれ客のごとく、かんとしてこおりのまさにけんとするがごとく、とんとしてそれぼくのごとく、こうとしてそれ谷のごとく
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)