“見:み” の例文
“見:み”を含む作品の著者(上位)作品数
小川未明329
泉鏡花68
楠山正雄39
泉鏡太郎38
樋口一葉11
“見:み”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)71.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語5.1%
文学 > 日本文学 > 詩歌2.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ふりかえってると、七さいくらいの、かわいらしいおとこうしをつれてっていました。
花のき村と盗人たち (新字新仮名) / 新美南吉(著)
老人ろうじんは、ふとんをなみうたせて、しゃっくりをしていました。そして、海蔵かいぞうさんのかおると、
牛をつないだ椿の木 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
而してわれより出るしゆひかりわれしんぜずしてしゆしんずるにいた
問答二三 (新字旧仮名) / 内村鑑三(著)
散歩がてらに、平岡の所へ行てやうかと思ひしたが、散歩が目的か、平岡が目的か、自分には判然たる区別がなかつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「お美津みつ、おい、一寸ちよつと、あれい。」とかた擦合すりあはせて細君さいくんんだ。
山の手小景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
床几しやうぎむすめ肩越かたごし振向ふりむいた。一同いちどうじつ二人ふたりた。
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
かあさまのお洗濯せんたくするはうつてますと、そこにもたけてゐました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
そのときとうさんがすずめに、あのおほきなおかまはう御覽ごらんつてせました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
陸奥みちのく真野まぬ草原かやはらとほけども面影おもかげにしてゆとふものを 〔巻三・三九六〕 笠女郎
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
京都きょうとのからすは関東かんとうのからすにかって、このごろみやこはなしをしました。
葛の葉狐 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
それでもあれほどかたく「るな。」といわれたものをては、なおさらどんな災難さいなんがあるかもしれません。
安達が原 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
ベン〓 やれ/\、柔和やさしらしうゆるこひめが、そんなむごいことや手荒てあらいことをしますか?
一 女子は稚時いとけなきときより男女のわかちを正くして仮初かりそめにも戯れたることをきかしむべからず。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
いよいよ二十一にちのおこもりをすませたがたに、若者わかものはうとうとしながら、ゆめました。
一本のわら (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
すると若者わかものが木のえださきにぶんぶんいうものをつけてってるのをて、ほしくなりました。
一本のわら (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
表面へうめんにこそせなかつたが、青木さん夫婦ふうふあたまにはさういふおもひがいつも一ぱいだつた。
(旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
もの言振いひぶり取做とりなしなんど、如何いかにも、上人しやうにんとは別懇べつこんあひだえて
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ときあせにぎるやうな亂牌振らんパイぶりられゝば、颯爽さつさうたる一人拂ひとりばら
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
揺曳ようえいしていただきのぼり、る見る天上にはびこりて、怪物などの今や時を得んずるにはあらざるかと
取舵 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
けつしてういふ相場さうばるものではいとべんふるつていてたが、かぬ。
はれさくごと到着たうちやくしてると、新聞連しんぶんれん今日けふすくない。
「ふふふ。こっちへあがりゃァ、ぐにわかるこッた。――まァこの行燈あんどんそばねえ」
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
はなしを――或時あるときとんさんと一所いつしよえたことのある志賀しがさんがいて
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
やゝしめりぎはを、いへ逃出にげでたまゝの土手どて向越むかうごしにたが、黒煙くろけむり
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
しろうめとやれ、つぼみかたくツてもお天氣てんきとほ
城の石垣 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
もう二と、そのはなまえって、なつかしいねえさんのかおることができなかったのです。
夕焼け物語 (新字新仮名) / 小川未明(著)
これをると、もう三郎さぶろうは、そのねこをいじめるというようなかんがえがまったくなくなってしまいました。
少年の日の悲哀 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのはそれでかえりましたけれど、またくるになっても太郎たろう姿すがたえませんでした。
雪の国と太郎 (新字新仮名) / 小川未明(著)
また、あお海辺うみべつらなる電線でんせんまって、うみほうていたこともあります。
つばめの話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、いつしか二人ふたりは、あか夕焼ゆうやぞらなかはいってしまったゆめました。
金の輪 (新字新仮名) / 小川未明(著)
その景色けしきをながめたり、またわたしどもの仲間なかま生活せいかつてきたいものだとおもって、いま
春がくる前 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、そこに、一人ひとり少年しょうねんくさうえにすわって、ふえいているのをました。
港に着いた黒んぼ (新字新仮名) / 小川未明(著)
「いいえ、すぐにつかってよ。」と、むすめは、わらいながらいってしたいてあるいてゆきました。
気まぐれの人形師 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「ほかではないが、天下てんかぴんという仏像ぶつぞうせてもらいにきた。」と、金持かねもちはいいました。
天下一品 (新字新仮名) / 小川未明(著)
いろいろのおもしろいはなしや、めずらしいこの世界せかいじゅうでわたしのてきたはなしをしてあげますよ。
山の上の木と雲の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのときには、不幸ふこうひとたちが、しあわせになって、みんながよろこんでいる姿すがたたいものじゃ。
塩を載せた船 (新字新仮名) / 小川未明(著)
父親ちちおや子供こどもがうれしそうに、うごくのをながめてわらっているようすをるにつけ
幾年もたった後 (新字新仮名) / 小川未明(著)
このときは、太陽たいようも、まじめになって、いつものようにあいきょうよくわらっているようにはえませんでした。
幾年もたった後 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「どうか、そのおねえさんの写真しゃしんでもたいものです。」と、のぶは、ほんとうにそうおもいました。
青い花の香り (新字新仮名) / 小川未明(著)
あには、つくづくそのおじいさんをましたが、身体からだちいさく、あまりおもそうでもないようですから、
村の兄弟 (新字新仮名) / 小川未明(著)
先生せんせいたちが、いってしまうと、しん一も勇二ゆうじ善吉ぜんきち武夫たけおかおせました。
赤土へくる子供たち (新字新仮名) / 小川未明(著)
つかったんですか。」と、いっしょに、おとうさんのはなしいていらしたおかあさんが、いいました。
海が呼んだ話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
なみは、しずかですが、いくらかくもっているのでえません。」と、船長せんちょうは、こたえました。
船の破片に残る話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
これをても、まんは、かねりるのに、かねのありそうなひとたちだけをねらったものとみえました。
万の死 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「おうちのはちは、かわいそうなのよ。」と、ひとりごとをして、光子みつこさんはそのはちをまもっていました。
はちの巣 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「こんど、とおったときに、どんなかおをしているかよくましょう。」と、みんなは、口々くちぐちにいいました。
うさぎと二人のおじいさん (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、もよくききましたから、二人ふたりが、まどしたている雑誌ざっしもわかりました。
小鳥と兄妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
けばくほど、いい音色ねいろがでて、不思議ふしぎないろいろなまぼろしえたのであります。
赤い船のお客 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのとき、金魚きんぎょりは、正雄まさおっていたあおいボタンをつけて、をまるくしながら、
青いボタン (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのうちに、からりてきたものが、それをみんなにせると、ほんとうに、きん小判こばんでありました。
おばあさんと黒ねこ (新字新仮名) / 小川未明(著)
足音あしおとがしたのでくと、こちらへけてくるおんなあかいたもとがえました。
花の咲く前 (新字新仮名) / 小川未明(著)
かぶとむしではない、むかででもない、えびのようであるが……まだたことのないむしとしかおもわれませんでした。
真昼のお化け (新字新仮名) / 小川未明(著)
こう一は、自分じぶんおどろいたといわぬばかりに、をまるくして、おかあさんのかおました。
真昼のお化け (新字新仮名) / 小川未明(著)
あのあいらしきなかなんてか、ひとじらしの振舞ふるま理由わけるべし
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
はやねがしにはたはたと障子しやうじてヽ、姉樣ねえさまこれ、と懷中ふところよりなか
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
ぬやうにしてつまおもて立出たちいでしが大空おほぞら見上みあげてほつといきとき
うらむらさき (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
新聞しんぶんながらあきなひするのとおもふてもたれど、はからぬひとゑんさだまりて
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
いへうちをばひろ野原のはらかたなきなげきにひとそでをもしぼらせぬ。
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「やあ、あの、ものはぢをするひとが、裸身はだかみなんぞ、こんな姿すがたを、ひとせるわけはない。」
続銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
が、なんだか、ものしさうに、かはをラインとかぶのかられば、このはうはるかにをかしい。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
そこでとうとう盗人のやうに、そつと家の中へ忍びこむと、早速この二階の戸口へ来て、さつきからをしてゐたのです。
アグニの神 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
晝間ひるまると、その鴉が何羽なんばとなく輪を描いて高い鴟尾しびのまはりをきながら、飛びまはつてゐる。
羅生門 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
六本指ろつぽんゆび小指こゆびひだりふたつあると、たやうなうはさをしました。
雪霊記事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
みどりきらめくきり半分はんぶんと、蒼々さう/\無際限むさいげん大空おほぞらえる。
都の友へ、B生より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
そとひかりたおしなにはぐにはおつぎの姿すがたえなかつたのである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
あらゆるいとはしいつよ感情かんじやうたないではられぬ――をあらためさせなければまなかつた。
(旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
むらさきそでくれなゐすそすゝきえ、はぎかくれ、刈萱かるかやから
弥次行 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
とフト思出おもひだしたやうに花籠はなかごを、ト伏目ふしめた、ほゝ菖蒲あやめかげさすばかり。
艶書 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
と、かれ何故なぜ懷中ふところえる、あま工面くめんのよくない謙遜けんそん仕方しかたで、
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
吹込ふきこけむり惱亂なうらんした風情ふぜいながら、何處どこ水々みづ/\としてびやかにえる。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
出張でばつたひたひにぶらさがつた愛嬌造あいけうづくり、とると、なき一葉いちえふがたけくらべのなか
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
かんがへてりやあ生身なまみをぐつ/\煮着につけたのだ、尾頭をかしらのあるものの死骸しがいだとおもふと
三尺角 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
與吉よきち半被はつぴそで掻合かきあはせて、つてたが、きふ振返ふりかへつて、
三尺角 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
なか/\晴々せい/\しないから、一層いつそ海端うみばたつてようとおもつて、さて、ぶら/\。
星あかり (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
あられうつ安良礼松原あられまつばら住吉すみのえ弟日娘おとひをとめれどかぬかも 〔巻一・六五〕 長皇子
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
たゞひとつの下顎骨かがくこつから想像そう/″\してると、こんな人間にんげん出來上できあがるのです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
とおくのほうに山がうっすりえるばかりで、見渡みわたかぎくさがぼうぼうとしげって
殺生石 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
せめてこしをかけてやすめるだけの木のかげでもないかとおもって、ゆうやみの中でしきりにましたが
殺生石 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
「それろ、金仏かなぶつさまはいくらたたいても、くわん、くわんというぞ。やはりきさまがべたにちがいない。」
和尚さんと小僧 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
山姥やまうばももの木にがたをつけはじめたのをて、きょうだいは心配しんぱいになってきました。
物のいわれ (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
わたしはやぶまへると、たからはこのなかうづめてある、てくれとひました。
藪の中 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
こんなことまをげると、きつとわたしはあなたがたより殘酷ざんこく人間にんげんえるでせう。
藪の中 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
どこぞに百姓家ひゃくしょうやでもつけ次第しだいたのんで一晩ひとばんめてもらおうとおもいましたが
安達が原 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
いつのにか、その点々てんてんすらえないほどのとおくにへだたって、あいだにははるかすみ
白い鳥 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
こんどのおかあさんは、時々ときどきむすめかなしそうなかおをしているのをつけて心配しんぱいしました。
松山鏡 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
ぼくっともなくてまった有難ありがたことだった。いぬさえみつかないんだからねえ。」
そして馬吉うまきちかおると、にたにたとわらって、やせたいやらしい手で、「おいで、おいで。」をしました。
山姥の話 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
岐阜ぎふでは蒼空あをそらえたけれども、あとにし北国空ほくこくぞら米原まいばら
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
いや、様子やうす如何いかにも、かほながら不気味ぶきみさうにえた。――まゆひそめて、
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
はなはだしいかな、おとろえたるや。ひさしくゆめにだも周公しゅうこうず」
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
さてはじめにいたやうにはじめて麻雀牌マアジヤンパイて、その牌音パイおといたといふだけなら
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
ざまやがれ。」とあとをもず、かたいからして、ひぢつて、すた/\る。
人参 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
たゞでとほ關所せきしよではないけれど、下六同町内しもろくどうちやうないだから大目おほめく。
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
まつとのあひだを、が、なんとりか、とりとともにつた。
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
きよらかなるくちつめたきつちあらふをて、やまいもうなぎになる
城の石垣 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
あるじいさんが、途中とちゅう財布さいふしてかね計算かんじょうしているのをた。
つばめと乞食の子 (新字新仮名) / 小川未明(著)
このさまると力蔵りきぞうはすぐに良吉りょうきちっているふえしくなりました。
星の世界から (新字新仮名) / 小川未明(著)
三郎さぶろうは、しばらくってこのようすをていましたが、ボンは、いまだ三郎さぶろうつけませんでした。
少年の日の悲哀 (新字新仮名) / 小川未明(著)
からすは、今度こんどはうまくやったなと、たかいところへんでいって、じっとうまのすることをていました。
馬を殺したからす (新字新仮名) / 小川未明(著)
子供こどもは、まちにいってからも、西にしやまこいしい母親ははおや姿すがたをながめました。
牛女 (新字新仮名) / 小川未明(著)
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