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杉林
ふりがな文庫
“杉林”の読み方と例文
読み方
割合
すぎばやし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すぎばやし
(逆引き)
また
高
(
たか
)
さの
最
(
もつと
)
も
高
(
たか
)
くなるのはすぎで、
秋田縣
(
あきたけん
)
の
長木澤
(
ながきざは
)
の
杉林
(
すぎばやし
)
や
甲州
(
こうしゆう
)
身延山
(
みのぶさん
)
の
千本杉
(
せんぼんすぎ
)
の
中
(
なか
)
には、
高
(
たか
)
さが
三十五間
(
さんじゆうごけん
)
もあるのが
見
(
み
)
られます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
牛の牢という名は、めぐりの
石壁
(
いしかべ
)
削
(
けず
)
りたるようにて、
昇降
(
のぼりくだり
)
いと
難
(
かた
)
ければなり。ここに来るには、
横
(
よこ
)
に
道
(
みち
)
を取りて、
杉林
(
すぎばやし
)
を
穿
(
うが
)
ち、
迂廻
(
うかい
)
して
下
(
くだ
)
ることなり。
みちの記
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
しかし入の波へ行く本道は「道」に違いないが、右へ折れる方は木深い
杉林
(
すぎばやし
)
の中に、わずかにそれと人の足跡を
辿
(
たど
)
れるくらいな筋が附いているだけである。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
杉林(すぎばやし)の例文をもっと
(6作品)
見る
杉
常用漢字
中学
部首:⽊
7画
林
常用漢字
小1
部首:⽊
8画
“杉”で始まる語句
杉
杉箸
杉原
杉風
杉戸
杉垣
杉山
杉森
杉苗
杉菜
“杉林”のふりがなが多い著者
本多静六
作者不詳
谷崎潤一郎
有島武郎
森鴎外
太宰治