“檢”のいろいろな読み方と例文
新字:
読み方割合
しら68.0%
あらた20.0%
けん8.0%
あら4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいちやんは一ぱうした、一ぱううへと一まいごとしらべてから、その眞中まんなかつてました、どうしたらふたゝられるだらうかとあやしみながら。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
さうして短刀の刃先をあらためては、少しばかりさびの出かゝつたのを文錢でゴシ/\こすることを止めなかつた。
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
口碑こうひに從へばコロボツクルは漁業ぎよげふたくみにして屡ばアイヌに魚類をおくれりと云へり。今諸地方貝塚よりの發見物はつけんぶつけんするに、實に魚骨魚鱗等有り。しかれども彼等の食物しよくもつけつして魚類にかぎりしには非ず。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
祿兵衞は默つて紙入れを取上げましたが、一通り中をあらためて