“檢見”の読み方と例文
新字:検見
読み方割合
けみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬加まくはりを過ぎ、檢見けみ川を過ぎ、右手に海を見るに及びて、頓に目覺むる心地す。顧みれば、空一面に赤く、恰も遠方の火事の如し。されど火事には非ず。さすがは東京なり。
千葉夜行記 (旧字旧仮名) / 大町桂月(著)