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検見
ふりがな文庫
“検見”のいろいろな読み方と例文
旧字:
檢見
読み方
割合
けみ
80.0%
けんみ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けみ
(逆引き)
折わるく、もう稲田の
検見
(
けみ
)
でもございますまいが、代官の
萩原年景
(
はぎわらとしかげ
)
が、七、八名の家来をつれて、そこの並木へさしかかって参りました。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とても役にはたたねえという——当然、御上納のときの検査方から、職場
検見
(
けみ
)
の役人たちに、お
咎
(
とが
)
めがくることになったのさ
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
検見(けみ)の例文をもっと
(8作品)
見る
けんみ
(逆引き)
それを聞くと、三宅博士は
行
(
ゆ
)
き
詰
(
つま
)
つたやうに黙つて大西氏の席を見た。そして
検見
(
けんみ
)
でもするやうに自分の頭を
頸窩
(
ぼんのくぼ
)
から
前額
(
まへびたひ
)
へかけてつるりと撫で下してみた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
このひょうきん者が
検見
(
けんみ
)
の伴をして、村々を廻わッて、ある村で休んだ時、脚半の
紐
(
ひも
)
を締め直すとて、馬鹿なことさ、縁台の足ぐるみその紐を結びつけて、そして知らずにすましきッて
初恋
(新字新仮名)
/
矢崎嵯峨の舎
(著)
検見(けんみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
検
常用漢字
小5
部首:⽊
12画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“検見”の類義語
監察官
“検見”で始まる語句
検見川
検見衆
検見帳
検見張
検見役
検索の候補
検見川
検見帳
検見張
検見役
検見衆
“検見”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
吉川英治
柳田国男
薄田泣菫