“薯蕷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やまいも37.5%
やまのいも37.5%
じねんじやう12.5%
ショヨ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
例せば小児が薯蕷やまいもを焼くとき共に食うべきさかなを望まば、上帝われに魚を与えよと唱えて棒を空中にほうればたちまち魚を下さった。
蕎麦のつなぎは、鶏卵、自然薯、長芋、薯蕷やまのいも、大和薯、仏掌薯つくねいもなどを使用します。しかし仏掌薯は蕎麦切をやや硬くする恐れがあります。
蕎麦の味と食い方問題 (新字新仮名) / 村井政善(著)
薯蕷じねんじやう九州きうしゆう山奥やまおくいたるまで石版画せきばんゑ赤本あかほんざるのなしとはなうごめかして文学ぶんがく功徳くどく無量広大むりやうくわうだいなるを当世男たうせいをとこほとんど門並かどなみなり。
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)
昔から薯蕷ショヨをヤマノイモ(Dioscorea japonica Thunb.)
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)