“税関”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぜいくわん50.0%
ぜいかん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桟橋さんばしると、がらんとした大桟橋だいさんばし上屋うはやしたに、三つ四つ卓子テーブルならべて、税関ぜいくわん役人やくにん蝋燭らふそくひかり手荷物てにもつ検査けんさをしてる。
検疫と荷物検査 (新字旧仮名) / 杉村楚人冠(著)
あとけば、なんでも太平洋汽船会社たいへいやうきせんぐわいしや税関ぜいくわんだか桟橋会社さんばしぐわいしやだかとのあひだに、前々まへ/\からひどい確執かくしつがあつて、これためふねくのもおそくなれば、灯光あかりひとつない桟橋さんばしなかひとたせるにもいたつたのだといふ。
検疫と荷物検査 (新字旧仮名) / 杉村楚人冠(著)
「そんなところから降りてはいけません。第一、まだ税関ぜいかんがやってこないのです。トランクの中を調べないと、上陸は不可能です」