“立:た” の例文
“立:た”を含む作品の著者(上位)作品数
小川未明235
泉鏡花57
泉鏡太郎36
楠山正雄34
吉川英治22
“立:た”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)45.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語5.5%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
と、をつとは四五けんむかうにつてゐる子供こどもはういろどりしたゴムまりげた。
画家とセリセリス (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
ふりかえってると、七さいくらいの、かわいらしいおとこうしをつれてっていました。
花のき村と盗人たち (新字新仮名) / 新美南吉(著)
御雛様おひなさまに芸者のきがないと云って攻撃するのは御雛様の恋をかいせぬものの言草いいぐさである。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
たゞいそぎにいそがれて、こゝにこゝろなき主從しうじうよりも、御機嫌ごきげんようとかどつて
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
左手ゆんでへて、むすいて、たけかはから燒團子やきだんご、まだ、いきりの
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
そうって、つとあがったかとおもうと、もうおじいさんの姿すがたはどこにもえませんでした。
ひさかたのあめ香具山かぐやまこのゆふべかすみたなびくはるつらしも 〔巻十・一八一二〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
ってをたたきました。とうとういちばんおしまいに金太郎きんたろう土俵どひょうのまん中につっって、
金太郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
あられゆきをもよおすくもそらひくくかかり、大烏おおがらす羊歯しだうえって、
アンドレイ、エヒミチはまどところつてそとながむれば、はもうとツぷりとてゝ
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
使つかひがかへつてそのとほりをまをげると、みかどおきな同情どうじようされて
竹取物語 (旧字旧仮名) / 和田万吉(著)
アンドレイ、エヒミチはまどところってそとながむれば、はもうとッぷりとてて
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
彼女かのじょはまた、そのいえまどしたにきて、いしうえってなかをのぞいてみました。
青い時計台 (新字新仮名) / 小川未明(著)
もう二と、そのはなまえって、なつかしいねえさんのかおることができなかったのです。
夕焼け物語 (新字新仮名) / 小川未明(著)
こんなはなしを、みちうえちながらするものもありました。そうおもうと、またべつのひとたちは、
万の死 (新字新仮名) / 小川未明(著)
幸吉こうきちみせかえると、仕事場しごとばっていた叔父おじさんは、さも手柄顔てがらがおをして、
花の咲く前 (新字新仮名) / 小川未明(著)
はやねがしにはたはたと障子しやうじてヽ、姉樣ねえさまこれ、と懷中ふところよりなか
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
きつちやんやおあたりよとこゑをかけるにれはいやだとつて柱際はしらぎはつてるを
わかれ道 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
そして、をつと壁掛かべかけると、いそあしにアトリエのはうつてつた。
画家とセリセリス (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
くらくなりゆく水蒼みづあをく、早瀬はやせみだれておとも、千々ちゞくだけてなみ
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
てい逆浪げきらう怒濤どたうそこ電光でんくわうごとはしる、そのあひだつて
代助はくるしいので、何返なんべんせきつて、うしろの廊下へて、せまそらを仰いだ。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「よし、我は兄に代って彼らを赦すであろう。」と反絵はいって遣戸の方へ出ようとすると、反耶は彼の前へふさがった。
日輪 (新字新仮名) / 横光利一(著)
あは細目ほそめけて、其處そこつて、背後うしろに、つきかげさへとゞかぬ
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
へいについて此方こなたへ、とつた仕方しかたで、さきつから、ござんなれとかたゆすつて
麦搗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
與吉よきち半被はつぴそで掻合かきあはせて、つてたが、きふ振返ふりかへつて、
三尺角 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
真嶺さねし、相摸さがむ小野おのに、ゆるの、火中ほなかちて、いしきみはも……。
あしひきのやましづくいもつとわれれぬやましづくに 〔巻二・一〇七〕 大津皇子
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
にがんがみだれてったところをみると、きっと伏兵ふくへいがあるのだ。それ、こちらからさきへかかれ。」
八幡太郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
このひときてゐる時分じぶんから、いしでおはかつくり、いし人形にんぎようなどをてゝ
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
そのときまず、その中でとしった白猫しろねこ一段いちだんたかいしの上にがって、
猫の草紙 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
それが山猫やまねこのようにきらきらひかかりをさきてて、どやどやりてくるのです。
瘤とり (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
まさかとおもつても気迷きまよひがするので、今朝けさちぎはによくた、まへにもまを
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
カタリとあしおとてると、乗上のりあがつたやうに、ひよい、とたかつて、すぐ
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
同時どうじに、春重はるしげのニヤリとわらった薄気味悪うすきみわるかおが、こっちをいてっていた。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
ところで、この四にんの、大きい人たち、つよい人たち、元気げんきひとたちは、きゅうちどまります。
母の話 (新字新仮名) / アナトール・フランス(著)
「……いとも、しろもの結構けつこうだ。おまへ眞個ほんとにおかげさまでをとこつぜ。」
一席話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
みち濡地ぬれつちかわくのが、あき陽炎かげろふのやうに薄白うすじろれつゝ、ほんのりつ。
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
にんはあるいわうえちまして、きれいなたいまいいろくもそらんでいました。
夕焼け物語 (新字新仮名) / 小川未明(著)
三郎さぶろうは、しばらくってこのようすをていましたが、ボンは、いまだ三郎さぶろうつけませんでした。
少年の日の悲哀 (新字新仮名) / 小川未明(著)
太郎たろうは、はたけなかって、しょんぼりとして、少年しょうねん行方ゆくえ見送みおくりました。
金の輪 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、おばあさんはさきって、戸口とぐちからうら花園はなぞのほうへとまわりました。
月夜と眼鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)
みちいそ人々ひとびとなかには、まって、じっとみみをすます青年せいねんがありました。
青い草 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「あのあおはなんだろう?」と、ふいに義夫よしおは、まって、おそろしそうに、ささやきました。
ある夜の姉と弟 (新字新仮名) / 小川未明(著)
かれは、いまれつ先頭せんとうってあるいていく、先生せんせい姿すがたにとまったのです。
丘の下 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのなかの、いちばんうしろに、っているひくひとが、またおかあさんそっくりでありました。
汽車は走る (新字新仮名) / 小川未明(著)
やくにもたぬものを、体裁ていさいだけでごまかすなんて、ほんとうにわるいことだな。」と、いわれたのでした。
正二くんの時計 (新字新仮名) / 小川未明(著)
良二りょうじは、びあがって、ながめていました。いくつかのはこに、まるはたっています。
昼のお月さま (新字新仮名) / 小川未明(著)
ありますよ。たぶん、わたしは、そんなうわさがあるところでないかとおもって、ここへってみたのです。
銀河の下の町 (新字新仮名) / 小川未明(著)
こんなとき、もしおねえさんがていらっしゃると、すぐにってきて、きれいにかみなおしてくださいました。
左ぎっちょの正ちゃん (新字新仮名) / 小川未明(著)
とうさんは、にわて、たおれかけたコスモスにたけてて、こしていらっしゃいました。
ゆずの話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
佐藤さとうが、ちあがると、みんなは、どんなことをいうだろうかと、かれかお見守みまもっていました。
笑わなかった少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)
若侍の中にじって、競射に汗をながしている細川忠利は、やはり一箇の若侍としか見えないほど無造作な姿だった。
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
鳥屋とりやまえに、二人ふたり学生がくせいって、ちょっとそのさまてゆきすぎました。
あらしの前の木と鳥の会話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
勇二ゆうじは、みずをやったり、また、いぬや、ねこがまないように、ぼうててやったりしました。
親木と若木 (新字新仮名) / 小川未明(著)
なぜなら、そこには、せいひくい、あたまのとがったおとこあおかおをしてっていたからです。
脊の低いとがった男 (新字新仮名) / 小川未明(著)
父はひらりと、エレクトリークにまたがったが、こごえきった馬はいきなり後脚でって、一丈あまりも前へはねた。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
いくんでもはぬさけに、便所べんじよへばかりつてゐたが、座敷ざしきもどたび
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
今宵こよひつぢよりとびのりのくるまさへかへして悄然しよんぼり格子戸かうしどそとてば
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
と招き寄せると、不思議やすくんで石のようになっていた筈の馬が、今は易々やすやすと動き出して直ぐに王の傍へ来た。
白髪小僧 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)
一頭いつとう和犬わけん、むくいぬの、みゝ青竹あをだけをそいだやうにつたのが、吹雪ふゞきたき
雪霊続記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
『おや、もうお片附かたづきになりましたの。』といつて嬋娟せんけんたる姿すがたいそむかへた。
しげれるなかよりめて、小暗をぐらきわたり蚊柱かばしらいへなきところてり。
森の紫陽花 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
身躰からだうにかなつてるやうで、すつとれないでつくばつた、すそあしにくるまつて
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
とき斜違はすつかひにづかりととほつて、二人ふたりをんなまへ會釋ゑしやくもなくぬつくとつ。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
下男げなん兩人りやうにんこしたない蒋生しやうせいかゝへて、背戸せどへどんとつかす。
麦搗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
味噌藏みそぐらわき土藏どざうまへつておほきなかぎにしてひととが
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
と、てんでんにとんきょうなこえててさわぎしました。そのおと和尚おしょうさんは目をさまして、
文福茶がま (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
龍王りゅうおういきをはずませながらささやきました。藤太とうだ弓矢ゆみやってがりました。
田原藤太 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
それへいしげてこれをたておとて、それからそのうへ横石よこいしせたもので
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
体中からだじゅう、もうそれは搾木しめぎにかけられたようにぎりぎりいたんで、つこともすわることもできません。
葛の葉狐 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
くもやゝうすつたが、天守てんしゆむねは、そびみねよりもそらおもい。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
まちには、病院びやうゐん新院長しんゐんちやういての種々いろ/\うはさてられてゐた。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
まちには、病院びょういん新院長しんいんちょういての種々いろいろうわさてられていた。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
その蝋燭らふそくの、ときよりもはやくぢり/\とつてくのを、なやして、見詰みつめるばかりで
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
さあ、もつてい、なんでも、とむか顱卷はちまきをしたところで、うままへへはたれはしない。
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
――前刻さつきくさあぜにてたかさが、パサリと、ひとりでたふれると、した女中ぢよちうが、
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「さありた。そして、すこしここにってっているのだ。」といって、わたしろしてくれました。
子供の時分の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ると、それはわたしのおとうさんで、わたしむらはずれのおおきな並木なみきのかげにっていました。
子供の時分の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
子供こどもはそのゆきなかを、元気げんきよくおばあさんのさきって、はだしですすみました。
角笛吹く子 (新字新仮名) / 小川未明(著)
すると、あるのこと、見慣みなれないおとこ旅人たびびと門口かどぐちって、みちきました。
木と鳥になった姉妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
けれど、はがけのほとりっていましたので、みなはしいとおもっても、ることができませんでした。
葉と幹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、人間にんげんにふまれたり、とりにつつかれないように、ぼうて、すみれを保護ほごしたのでありました。
つばきの下のすみれ (新字新仮名) / 小川未明(著)
このとき、すこしへだたったところに、くろ人影ひとかげひとのくるのをっているようにっていました。
星の子 (新字新仮名) / 小川未明(著)
おとこは、がって、たなのうえからその仏像ぶつぞうろして、つくづくとながめていました。
天下一品 (新字新仮名) / 小川未明(著)
かれは、あとって、終日しゅうじつ、あほうどりかえってくるのをっていました。
あほう鳥の鳴く日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
二人ふたりっている往来おうらいそらには、とんぼが、はねかがやかしながらんでいます。
泣きんぼうの話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
いえからそとして、ひと往来おうらいっていると、かぜが、かれみみもとへ、
風はささやく (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのときは、やっとゆきえたばかりで、るものがすべて希望きぼうっていきいきとしていました。
谷間のしじゅうから (新字新仮名) / 小川未明(著)
あるとき、らないおとこひとが、わたしのそばにって、じっとおきほうをながめていました。
たましいは生きている (新字新仮名) / 小川未明(著)
あちらの歩道ほどうあるいているひとたちまでがまって、なんだろうと、こちらをたのです。
はととりんご (新字新仮名) / 小川未明(著)
浜辺はまべって、おきほうながら、いつも口笛くちぶえいている若者わかものがありました。
海のまぼろし (新字新仮名) / 小川未明(著)
かれらは、さけいがさめきらぬうちに、まったく夢心地ゆめごこちでこのまちって、かけましたが
砂漠の町とサフラン酒 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ちょうど老人ろうじんは、そこにっているみんなをきながら自慢話じまんばなしをしていたときでありました。
カラカラ鳴る海 (新字新仮名) / 小川未明(著)
たう/\わらべ、まつどきなたん、果報かほ時のなたん、いそのぼれ、御祭おまつりよすらに
ユタの歴史的研究 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)
そのそばに紫色むらさきいろながいたもとの着物きものをきたみつさんがって、わらっていました。
花の咲く前 (新字新仮名) / 小川未明(著)
おやすずめは、三にんっているあたまうえを、心配しんぱいしてったり、きたりしました。
眼鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)
れであつたと障子しようじ引明ひきあけて、ほうおせきか、なんだな其樣そんところつて
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
独りうなずいて、信長のれが出るあいだ、邸内の菜園をぶらぶら歩いたり、屋根の子猫に手招きしたりしていた。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
こんどに限っては、終始、秀吉のほうが何となく、その序戦の前からすべてにおくれをとっていたのも事実である。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
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