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御思召
ふりがな文庫
“御思召”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おぼしめし
58.8%
おおぼしめし
11.8%
おんおぼしめし
11.8%
おおぼしめ
5.9%
おぼしめ
5.9%
おんおぼしめ
5.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おぼしめし
(逆引き)
私
(
わたし
)
が
事
(
こと
)
と
言
(
い
)
へば
御自分
(
ごじぶん
)
の
身
(
み
)
を
無
(
な
)
い
物
(
もの
)
にして
言葉
(
ことば
)
を
立
(
た
)
てさせて
下
(
くだ
)
さる
御思召
(
おぼしめし
)
有難
(
ありがた
)
い
嬉
(
うれ
)
しい
恐
(
おそ
)
ろしい、
餘
(
あま
)
りの
勿躰
(
もつたい
)
なさに
涙
(
なみだ
)
がこぼれる
うらむらさき
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
御思召(おぼしめし)の例文をもっと
(10作品)
見る
おおぼしめし
(逆引き)
あの方の
御思召
(
おおぼしめし
)
は、決してそのやうに御自分ばかり、栄耀栄華をなさらうと申すのではございません。
地獄変
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
御思召(おおぼしめし)の例文をもっと
(2作品)
見る
おんおぼしめし
(逆引き)
(此論
吾輩
(
わがはい
)
才を
妬
(
ねた
)
み
誹論
(
はいろん
)
致し候様相聞え候ては不都合に御座候間決して他人へは御吹聴御無用に願奉り候。)老兄御草稿
御上木
(
ごじょうぼく
)
成され度き
御思召
(
おんおぼしめし
)
一盛事に御座候。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
御思召(おんおぼしめし)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おおぼしめ
(逆引き)
清らかな一すじの流れと申し、あるいはまたその流れへ御放しになった、何羽とも知れない
白鷺
(
しらさぎ
)
と申し、一つとして若殿様の奥床しい
御思召
(
おおぼしめ
)
しのほどが、現れていないものはございません。
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
御思召(おおぼしめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おぼしめ
(逆引き)
蓄積して校舎建築費に当つる
心算
(
つもり
)
に御座
候
(
そろ
)
依っては近頃
何共
(
なんとも
)
恐縮の至りに存じ候えども本校建築費中へ御寄附
被成下
(
なしくださる
)
と
御思召
(
おぼしめ
)
し
茲
(
ここ
)
に呈供仕
候
(
そろ
)
秘術綱要一部を
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御思召(おぼしめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おんおぼしめ
(逆引き)
観音
(
かんのん
)
、
釈迦
(
しゃか
)
八幡
(
はちまん
)
、
天神
(
てんじん
)
、——あなたがたの
崇
(
あが
)
めるのは皆木や石の
偶像
(
ぐうぞう
)
です。まことの神、まことの
天主
(
てんしゅ
)
はただ一人しか居られません。お子さんを殺すのも助けるのもデウスの
御思召
(
おんおぼしめ
)
し一つです。
おしの
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
御思召(おんおぼしめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
思
常用漢字
小2
部首:⼼
9画
召
常用漢字
中学
部首:⼝
5画
“御思”で始まる語句
御思
御思案
御思惑
御思惟
御思慮
検索の候補
思召帰住御免
御意得度思召
思召
思召通
思召立
被思召
思召被成
思召被下
思召次第
思召有之候
“御思召”のふりがなが多い著者
木下尚江
徳冨蘆花
作者不詳
樋口一葉
幸田露伴
島崎藤村
長谷川時雨
菊池寛
夏目漱石
芥川竜之介