“おぼしめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
思召98.2%
思食0.7%
御思召0.4%
恩召0.4%
覚召0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でもどちらが勝つでしょう?——強い方でしょうな。——どちらが強いと思召(おぼしめ)して?——うまい物を食べて教育のある方でしょうな。
あさましき悪世の凡夫(ぼんぷ)の。諂曲(てんごく)の心にて。かまえつくりたるのり物にだにも。かかる他力あり。まして五劫(ごこう)のあいだ。思食(おぼしめ)しさだめたる。本願他力の船いかだにのりなば。生死の海をわたらん事。
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)
蓄積して校舎建築費に当つる心算(つもり)に御座候(そろ)依っては近頃何共(なんとも)恐縮の至りに存じ候えども本校建築費中へ御寄附被成下(なしくださる)と御思召(おぼしめ)し茲(ここ)に呈供仕候(そろ)秘術綱要一部を
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
どうぞ、旦那様、花の児をお返し下さいませ、私の申すことが嘘だと恩召(おぼしめ)すなら、証拠をあげてみましょう。
美人鷹匠 (新字新仮名) / 大倉燁子(著)
もっとも、なまじ曲者を捉え、これが表沙汰になっては、かえって御家の瑕瑾(きず)になると覚召(おぼしめ)された事でしょう。下賤の者に楊弓で眼を射られたと知れては、御身分に拘わりましょう。