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瑕瑾
ふりがな文庫
“瑕瑾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かきん
76.8%
きず
23.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かきん
(逆引き)
別段當家の
瑕瑾
(
かきん
)
になるわけではないが、出來ることなら表沙汰にはし度くないと思つたが大奧樣のお言葉に反くわけにも參らぬでな
銭形平次捕物控:216 邪恋の償ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
内々
清心庵
(
あまでら
)
にいらっしゃることを突留めて、知ったものがあって、
先
(
せん
)
にもう旦那様に申しあげて、あら立ててはお家の
瑕瑾
(
かきん
)
というので
清心庵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
瑕瑾(かきん)の例文をもっと
(43作品)
見る
きず
(逆引き)
その本の中に「貧乏は
瑕瑾
(
きず
)
ではない。」という
俚諺
(
ことわざ
)
を見出して云うことには、「わたしね、それを読んで、おじさんのことを聯想したわ。」
落穂拾い
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
「若様は急に命に
拘
(
かか
)
わる事もありますまい。それより大事なのは、お家の
瑕瑾
(
きず
)
にもなる縄付の始末です。利助はいつ頃ここを出かけました」
銭形平次捕物控:006 復讐鬼の姿
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
瑕瑾(きず)の例文をもっと
(13作品)
見る
瑕
漢検1級
部首:⽟
13画
瑾
漢検1級
部首:⽟
15画
“瑕”で始まる語句
瑕
瑕物
瑕疵
瑕我
瑕理
瑕瑜
瑕瑳
瑕穢
瑕金
検索の候補
無瑕瑾
“瑕瑾”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
二葉亭四迷
吉川英治
牧逸馬
福沢諭吉
小栗虫太郎
正岡子規
小山清
南方熊楠
野村胡堂