“無瑕瑾”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むかきん50.0%
むきず50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その外自分が誰にでも謙遜してゐると云ふ意識も、師匠たる長老に命ぜられて自分のするだけの事が一々規律にかなつて無瑕瑾むかきんだと云ふ自信も、ステパンに歓喜を生ぜさせるのである。
この英邁えいまいな資性にもかかわらずですね——僕は『かかわらず』と言うのですよ——この男は完全に無瑕瑾むきずというわけじゃない。