“無瑕”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むきず85.7%
むか14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
珊瑚珠さんごじゅは沢山輸入されて居るが日本のように無瑕むきずの物は少なく虫のったような物が多い。それでもチベット人は好んで付けます。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
地震はそのんでは起り、起ってはんだ。町筋ごとに損害の程度は相殊あいことなっていたが、江戸の全市に家屋土蔵の無瑕むきずなものは少かった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
各生涯を通じて完全無瑕むかと保険付きでない。