“猟銃”のいろいろな読み方と例文
旧字:獵銃
読み方割合
りょうじゅう85.7%
れうじう14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なかにはえだこしかけて、うえから水草みずくさのぞくのもありました。猟銃りょうじゅうからあおけむりは、くらいうえくもようちのぼりました。
九ちょうの猟銃りょうじゅうは一度に鳴った。距離きょりは近し、まとは大きい、一つとしてむだのたまはなかった。ぼッぼッぼッと白い煙がたって風に流れた。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
又護身の用として余は三尺の秋水しふすゐよこたへ、小西、森下、深井、石田の四君は各「ピストル」を携帯けいたいし、人夫は猟銃れうじう二挺を準備じゆんびしたり。
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)