“猟宮”の読み方と例文
読み方割合
かりみや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
番兵につかみ出さる で翌朝六時に食事を終えてじきに猟宮かりみやに出掛けて行きまして、まず番兵の居らぬ所から柵内さくないに入りましたが
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
で総理大臣の国王にいますと「今日は非常にせわしい。明日ランボンの猟宮かりみやへ来てくれ。旅行券を与えるから」という。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
ランボンの猟宮かりみやを訪う その翌日行きますと門衛の兵士が威張いばってなかなか入れてくれない。無理に入ろうとするとぶんぐるという勢い。ようやく五時頃門内に入れてくれた。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)