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『遠野へ』
ふりがな文庫
『
遠野へ
(
とおのへ
)
』
「いま、これから東の方に向って、この花巻を発つ。目的地の遠野に着くには、今夜、夜が少し更けてからだそうだ。」——この頃は、もう少しずつ雪が解けはじめたので、途中が非常な悪路だと聞いた。私は今日の道の困難なことを想像しながら、右の文句をはがき …
著者
水野葉舟
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約29分(500文字/分)
朗読目安時間
約48分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
覆
(
かぶさ
)
傍
(
わ
)
食
(
あが
)
向
(
むこ
)
懲
(
こり
)
街道
(
とおり
)
言
(
こと
)
順
(
じゅん
)
爺
(
おやじ
)
寂然
(
しん
)
面
(
つら
)
蔵
(
かく
)
細
(
こま
)
煽動
(
おだて
)
旅宿
(
やどや
)
操
(
みさお
)
黄昏
(
たそが
)
寂然
(
せきぜん
)
喰
(
くら
)
赭
(
あか
)
夫人
(
おくさん
)
肥
(
ふと
)
垂幕
(
たれまく
)
土沢
(
つちさわ
)
四辺
(
あたり
)
記号
(
しるし
)
誰方
(
どなた
)
立
(
た
)
赭顔
(
あからがお
)
赭黒
(
あかぐろ
)
喫烟
(
きつえん
)
卑
(
いや
)
冗談
(
じょうだん
)
上声
(
うわごえ
)
端
(
はし
)
希
(
ねが
)
痕
(
あと
)
由爺
(
よしおじ
)
猛
(
たけ
)
媚
(
こ
)
宮守
(
みやもり
)
烟
(
けむり
)
火傷
(
やけど
)
澱
(
よど
)
欠伸
(
あくび
)
家
(
うち
)
擽
(
くすぐ
)
拍
(
う
)
寝惚
(
ねぼ
)
急
(
せ
)