“思:おも” の例文
“思:おも”を含む作品の著者(上位)作品数
小川未明310
泉鏡花60
楠山正雄40
泉鏡太郎39
樋口一葉13
“思:おも”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)67.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語4.8%
文学 > 日本文学 > 詩歌2.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
つたかづらおもふがまゝに這纏はひまとふたもん年中ねんぢゆうあけぱなしでとぢたことなく
怠惰屋の弟子入り (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
なにがつて、もうすこうちのことや子供こどものことをかんがへてくだすつたつていいとおもふわ」
画家とセリセリス (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
のくらゐなことが……なんの……小兒こどものうち歌留多かるたりにつたとおもへば――」
雪霊記事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
その無邪氣むじやき態度たいどおもひ、その笑顏ゑがほおもひ、おもはずつくゑつて
湯ヶ原より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
『オヤおきぬ!』とおももなくくるまぶ、三にんたちままどしたた。
湯ヶ原より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
「……あま唐突だしぬけで、へんにおおもひでせう。なに御心配ごしんぱいことぢやありません。」
艶書 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
うへ雙方さうはうとも、ものおもひにふけつて、一言葉ことばかはさなかつたのである。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
おもふと、むらさきも、萌黄もえぎも、そでいろぱつえて、姿すがた其處此處そここゝ
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
そのまゝ押開おしあけると、ふすまいたがなんとなくたてつけに粘氣ねばりけがあるやうにおもつた。
怪談女の輪 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
りつくしまがないようにおもわれるかたがあろうかとかんぜられますので、はなは不本意ふほんいながら
つながはっとおもに、おばさんはみるみるおに姿すがたになって、そらがりました。
羅生門 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
宗任むねとう牛車うしぐるまいながら、今夜こんやこそ義家よしいえころしてやろうとおもいました。
八幡太郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
大工だいくもこれにはすこおどろきましたが、なにそのときはそのときでどうにかなるだろうとおもって、
鬼六 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
表面へうめんにこそせなかつたが、青木さん夫婦ふうふあたまにはさういふおもひがいつも一ぱいだつた。
(旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
うでねえ。)とをんな何気なにげなくこたへた、うれしやとおもふと、おきなさいよ。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
こぶしむねつていのるかとおもへば、すぐゆびあな穿つたりしてゐる。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
まつつぁん。おめえ本当ほんとうに、おんなにおいは、麝香じゃこうにおいだとおもってるんだの」
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
おもふにかくごときは、數十年來すうじふねんらいおこなへる灌水くわんすゐ功徳くどくなるし。
命の鍛錬 (旧字旧仮名) / 関寛(著)
こぶしむねっていのるかとおもえば、すぐゆびあな穿ったりしている。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
あかのみづしづくならで、桔梗ききやうつゆ置添おきそへつ、うきなみおもふならずや。
婦人十一題 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
おもひもかけず、屋根やねはしられるやうなしろかぜるやうにきつけますと
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
りくうえ人間にんげんはみょうだな……。」といいました。正雄まさおさんは、不思議ふしぎおもって、
海の少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)
光治こうじは、いままでこのもりなかには、ただ自分じぶん一人ひとりしかいないものとおもっていましたのに
どこで笛吹く (新字新仮名) / 小川未明(著)
それにしても、この少年しょうねんっているこんなふでとがほしいものだとおもいましたから、
どこで笛吹く (新字新仮名) / 小川未明(著)
かれはただ母親ははおやがどうおもって心配しんぱいなさっているだろうかと、そればかりかんがえていたのです。
残された日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
その景色けしきをながめたり、またわたしどもの仲間なかま生活せいかつてきたいものだとおもって、いま
春がくる前 (新字新仮名) / 小川未明(著)
金持かねもちは、いろいろそのまちのことを薬売くすりうりからいてふかおもいにしずんでいました。
金の魚 (新字新仮名) / 小川未明(著)
あねは、なんとおもったか、足音あしおとのしないようにしずかに、その子供こどものそばにちかづきました。
灰色の姉と桃色の妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
こんなに陰気いんき生活せいかつをして、なにがおもしろいのだろうと、くさ青木あおきのことをおもいました。
小さな草と太陽 (新字新仮名) / 小川未明(著)
むすめは、きたさむくにかえってからもおもして、なつかしむにちがいありませんでした。
気まぐれの人形師 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「ああ、またおじいさんのところへいって、人形にんぎょういましょう。」と、こう彼女かのじょおもいました。
気まぐれの人形師 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「こんなひとが、わたしをつれていったら、わたしは、幸福こうふくだろう。」と、アネモネはおもったのです。
花と人の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
また、同時どうじに、足早あしばやあるいていった健康けんこううま姿すがたおもしました。
びっこのお馬 (新字新仮名) / 小川未明(著)
天使てんしは、このにぎやかな都会とかい見捨みすてて、とおく、あてもなくゆくのをかなしくおもいました。
飴チョコの天使 (新字新仮名) / 小川未明(著)
それは、代々だいだいからの神経しんけいつたわっている本能的ほんのうてきのおそれのようにもおもわれました。
明るき世界へ (新字新仮名) / 小川未明(著)
「どうか、そのおねえさんの写真しゃしんでもたいものです。」と、のぶは、ほんとうにそうおもいました。
青い花の香り (新字新仮名) / 小川未明(著)
こんなはなしを、みちうえちながらするものもありました。そうおもうと、またべつのひとたちは、
万の死 (新字新仮名) / 小川未明(著)
このとき、おもいがけなく、しろいひげをのばした老人ろうじんが、そばから、青年せいねんびかけたのです。
希望 (新字新仮名) / 小川未明(著)
としちゃんは、先刻さっき、このいえのおばさんがいらしったのに、なんでうそをつくのだろうとおもっていました。
小さな年ちゃん (新字新仮名) / 小川未明(著)
しょうちゃんは、むねがどきどきしました。どうしたら、うまくらえることができるだろうとおもったからです。
やんま (新字新仮名) / 小川未明(著)
のどくなことをしたな。どうしてもってもらわなければよかったのに。」と、こころのうちでおもいました。
ボールの行方 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そんなことをおもいながら、小舎こやなかへは遠慮えんりょして、たんぼほうはしってゆきました。
縛られたあひる (新字新仮名) / 小川未明(著)
かぶとむしではない、むかででもない、えびのようであるが……まだたことのないむしとしかおもわれませんでした。
真昼のお化け (新字新仮名) / 小川未明(著)
このとき、正吉しょうきちは、ほんとうにきれいなものがあるのをおもしたのでした。それで、ほくほくしていると、
眼鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)
れながらよわこヽろあさましさにあきれ、ればこそはけばこそはおもひもすなれ
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
つぼみとおもひしこずゑはな春雨しゆんうだしぬけにこれはこれはとおどろかるヽものなり
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
をんなせまいもの、つとつては一時いつとき十年じふねんのやうにおもはれるであらうを
うらむらさき (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
たがひのこゝろわからないものにりました、いまおもへばそれはわたしから仕向しむけたので
この子 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
これはおまへ好物かうぶつなれば少々せう/\なりとも亥之助ゐのすけたせてあげやうとおもふたれど
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
おもつたことらずつてほゝとわらひしが、かくうちかうよ
わかれ道 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
なにせよせよの言附いひつけされて、おもひこゝにゆればうらみをあたりにせもやしたる
軒もる月 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
なかに一ところ湖神こしんもうけの休憩所きうけいしよ――応接間おうせつまともおもふのをた。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
利助りすけさんは、とんだことになったとおもって、かおをまっかにしながら、あわててからつなをときました。
牛をつないだ椿の木 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
おも風采ふうさいで、ものの鷹揚おうやうな、わるへば傲慢がうまんな、下手へたいた
雪霊記事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
我れからめるおのが影も、しをるゝ如くおもほえて、つれなき人にくらべては、月こそ中々に哀れ深けれ。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
又の年の秋、今日ぞこのごろなどおもいづる折しも、あるふけて近き垣根のうちにさながらの声きこえ出ぬ。
あきあはせ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
し、なんぢところこゝろかなへり、かねもくをこそとおもひけれ
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
かんがへてりやあ生身なまみをぐつ/\煮着につけたのだ、尾頭をかしらのあるものの死骸しがいだとおもふと
三尺角 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
なか/\晴々せい/\しないから、一層いつそ海端うみばたつてようとおもつて、さて、ぶら/\。
星あかり (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
なんとしてもここからはなれたくない……』わたくしは一にそうおもんでりました。
ひとおもむともたまかづらかげえつつわすらえぬかも 〔巻二・一四九〕 倭姫皇后
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
世間よのなかしとやさしとおもへどもちかねつとりにしあらねば 〔巻五・八九三〕 山上憶良
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
きっと先祖せんぞ八幡太郎はちまんたろうおもして、いつも自分じぶんかって行く先々さきざきには
八幡太郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
こころの中でおもって、家来けらいもつれずたった一人ひとり、どこというあてもなくうんだめしに出かけました。
鎮西八郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
せめてこしをかけてやすめるだけの木のかげでもないかとおもって、ゆうやみの中でしきりにましたが
殺生石 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
どこぞに百姓家ひゃくしょうやでもつけ次第しだいたのんで一晩ひとばんめてもらおうとおもいましたが
安達が原 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
「おどくだからたすけてげたいとおもいますが、あいにくいまわる時刻じこくです。」
人馬 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
わしも、いまおもへば、そもじとおなほど年齡としごろ嫁入よめいって、そもじをまうけました。
そしてころんだはずみに、ると、みちの上にちていた一ぽんのわらを、おもわず手につかんでいました。
一本のわら (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
まさかとおもつても気迷きまよひがするので、今朝けさちぎはによくた、まへにもまを
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
さうした言葉ことばれるのとひと氣持きもちにまかせるのと、どちらがいとおもひますか。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
『しかしわたくし早晩そうばんれようとおもいますのは、なんだかっておいでになりますか。』
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
積薪せきしんおもはず悚然ぞつとして、たゞちに衣冠いくわんつくろひ、わかよめはゞかりあり
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
二歩ふたあし三歩みあしひよろついてるとおもふと、突然いきなり、「なにをするんだ。」といふものがある。
廓そだち (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
うしたことは、けばいくらもあらうとおもふ。さきの思出おもひで、のちのたよりにるべきである。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
たゞし嬌瞋けうしんたりとふのをおもつたばかりでも、此方こつちみゝほてるわけさ。
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
まだ我樂多文庫がらくたぶんこ發刊はつかんらない以前いぜんおもふ……大學だいがくかよはるゝのに
湯どうふ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「どうせ、故郷こきょうにいることができないなら、いっそのことうみへいって船乗ふなのりになりたいとおもいます。」
海へ (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、そのほかのいろいろの音色ねいろから、ひとはなれていて、うたをうたっているようにおもわれました。
青い時計台 (新字新仮名) / 小川未明(著)
あまり気分きぶんわるともまえおおきなこえしてさわぐのはよくないとおもって
残された日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
きたうみほうにすんでいたかもめは、ふとしておもいたってみなみほうへとんできました。
馬を殺したからす (新字新仮名) / 小川未明(著)
これから、どうなることだろうとおもっているうちに、おじいさんはあななかくらにしてしまいました。
子供の時分の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
しかし、年寄としよ夫婦ふうふはそれをても、いじらしいとも、あわれとも、おもわなかったのであります。
赤いろうそくと人魚 (新字新仮名) / 小川未明(著)
むすめは、ひとなみおときながら、すえおもうてかなしんでいました。
赤いろうそくと人魚 (新字新仮名) / 小川未明(著)
また、ほしをごらんなされたとき、ほしは、ああしてかがやいて、なんのやくにたつのだろうとおもわれました。
王さまの感心された話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
これまでいっしょうけんめいでためたかねを、他人たにんにやってしまうのは、まことにしいことだとおもいました。
善いことをした喜び (新字新仮名) / 小川未明(著)
「なにをばかなことをいうのだ。そんな生活せいかつで、おまえはいいとおもうのか。」と、あにわらいました。
くわの怒った話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
おもったより、たいへんに時間じかんがたったので、おとうとはどうしたろうと心配しんぱいしてきたのであります。
港に着いた黒んぼ (新字新仮名) / 小川未明(著)
おんなは、ほんとうにそうかとおもいました。そして、ひとにすすめられるままに、たびおよめにゆきました。
ちょうと三つの石 (新字新仮名) / 小川未明(著)
れなければ、主人しゅじんのもとへはかえれないのだから、どこまでもひとつしんぼうをしてみようとおもいました。
北の国のはなし (新字新仮名) / 小川未明(著)
二人ふたりは、どうかして、もっといいらしをしたいものだとおもいましたけれど、どうすることもできなかったのです。
一本の釣りざお (新字新仮名) / 小川未明(著)
けれど、これだけでは、かぎりないおもいやりにたいして、その幾分いくぶんをもすことができなかったのです。
星の子 (新字新仮名) / 小川未明(著)
よくともだちがうたった、あのうたです。せっかくともだちをぼうとおもってぶことができません。
ふるさとの林の歌 (新字新仮名) / 小川未明(著)
かれは、こうおもうと、いいしれぬむごたらしさを、かのおんなたちのうえについてかんじたのでした。
公園の花と毒蛾 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「このこいはもいいにちがいない。」と、こころうちおもって、さっさといってしまうものばかりでした。
千代紙の春 (新字新仮名) / 小川未明(著)
おばあさんは、こいを病人びょうにんべさせるとたいそうちからがつくというはなしおもしました。
千代紙の春 (新字新仮名) / 小川未明(著)
たとえこうしていることが、どんなに自由じゆうであっても、ふるさとのことをおもさずにいられなかったのです。
お姫さまと乞食の女 (新字新仮名) / 小川未明(著)
二郎じろうは、このいえかえっても、きゅうりのことをおもして、さびしそうにしていました。
遠くで鳴る雷 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「あっ。」と、おもわずさけんだが、むざんに、もとかられてしまったので、どうすることもできませんでした。
雲のわくころ (新字新仮名) / 小川未明(著)
どうしてばかになったんだろうとおもうと、みなみは、なんだかいじらしいがして、わらわれなくなりました。
写生に出かけた少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)
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