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不思
ふりがな文庫
“不思”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おもはず
42.9%
おもわ
14.3%
おもわず
14.3%
つひ
14.3%
ふし
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもはず
(逆引き)
『何と云つて行きました?』と
不思
(
おもはず
)
。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
不思(おもはず)の例文をもっと
(3作品)
見る
おもわ
(逆引き)
突然、跛の娘が
側
(
そば
)
を通った。老人も娘も
不思
(
おもわ
)
ず黙礼した。「どこか、病気なのですか?」と娘は心配そうに言った。「くたびれた。なんでも、ないんだ。」と老人は言った。
老人と孤独な娘
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
不思(おもわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おもわず
(逆引き)
晴次は何やら見出して、
不思
(
おもわず
)
また「ヤッ」といったが、気が着いて博士の袖を曳きながら、頻りに
先方
(
むこう
)
を指差すので、そちらを見ると如何にも石碑らしいものがある。
月世界跋渉記
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
不思(おもわず)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
つひ
(逆引き)
先月
(
せんげつ
)
中より
永々
(
なが/\
)
の病氣にて
臥居
(
ふしをり
)
中々長庵方などへ參り候事是無く勿論先月中一兩度も近所の事故藥取に參り候が其時の事にて有りしが
雨
(
あめ
)
晴
(
はれ
)
候故
不思
(
つひ
)
傘
(
かさ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
不思(つひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふし
(逆引き)
「凡百ノ技、
巧
(
こう
)
ニ始マリ、拙ニ終ル、
思
(
し
)
ニ出デテ
不思
(
ふし
)
ニ入ル、故ニ巧思極マル時ハ
則
(
すなは
)
チ神妙ナリ。神妙ナル時ハ則チ自然ナリ。自然ナルモノハ巧思ヲ以テ得ベカラズ、歳月ヲ以テ到ルベカラズ……」
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
不思(ふし)の例文をもっと
(1作品)
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不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
思
常用漢字
小2
部首:⼼
9画
“不思”で始まる語句
不思議
不思儀
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“不思”のふりがなが多い著者
江見水蔭
作者不詳
小山清
石川啄木
中里介山