“不思(おもわ)” の例文
突然、跛の娘が側(そば)を通った。老人も娘も不思(おもわ)ず黙礼した。「どこか、病気なのですか?」と娘は心配そうに言った。「くたびれた。なんでも、ないんだ。」と老人は言った。
老人と孤独な娘 (新字新仮名) / 小山清(著)