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『月世界跋渉記』
ふりがな文庫
『
月世界跋渉記
(
げっせかいばっしょうき
)
』
引力に因り月世界に墜落。探検者の気絶 「どうしよう。」 と思うまもなく、六人の月世界探検者を乗せた空中飛行船翔鷲号は非常な速力で突進して月に落ち、大地震でも揺ったような激しい衝動をうけたと思うと、一行は悉く気絶して終った。 そもそもこの探検 …
著者
江見水蔭
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「探検世界 秋季臨時増刊 月世界」成功雑誌社、1907(明治40)年10月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約19分(500文字/分)
朗読目安時間
約31分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
発
(
う
)
最中
(
まんなか
)
住宅
(
すみか
)
速力
(
はやさ
)
実
(
げ
)
散在
(
ちらば
)
暫時
(
しばし
)
矢張
(
やっぱり
)
不思
(
おもわず
)
己
(
おれ
)
審
(
いぶか
)
終
(
しま
)
否
(
いや
)
聳
(
そばだ
)
彫
(
きざ
)
尠
(
すく
)
各自
(
てんで
)
怖々
(
おずおず
)
宛然
(
まるで
)
悉皆
(
すっかり
)
全然
(
すっかり
)
暫時
(
しばらく
)
先方
(
むこう
)
檣
(
マスト
)
疋
(
ぴき
)
理由
(
わけ
)
玉
(
たま
)
洞
(
ほら
)
石塊
(
いしころ
)
洋盃
(
コップ
)
暫
(
しばら
)
洋燈
(
ランプ
)
貯蓄
(
たくわえ
)
黄泉
(
よみ
)
頗
(
すこぶ
)
頂上
(
てっぺん
)
音
(
ね
)
難有
(
ありがた
)
酷
(
ひど
)
遂々
(
とうとう
)
這入
(
はい
)
蹤
(
つ
)
硝子
(
ガラス
)
谺
(
こだま
)
覗
(
のぞ
)
蝗
(
いなご
)
蒼蠅
(
うるさ
)
肯
(
き
)
翳
(
かざ
)
緩々
(
ゆるゆる
)
種々
(
いろいろ
)
磊々
(
らいらい
)
各自
(
めいめい
)
一寸
(
ちょっと
)
不可
(
いけ
)
中
(
うち
)
了
(
しま
)
仆
(
たお
)
仮面
(
めん
)
俄
(
にわか
)
先刻
(
さっき
)
光景
(
ありさま
)
冷評
(
ひやか
)
凹地
(
くぼち
)
千仭
(
せんじん
)
半布
(
ハンケチ
)
可笑
(
おか
)
吃驚
(
びっくり
)
洋寸
(
マッチ
)
否
(
いな
)
吾々
(
われわれ
)
喘
(
あえ
)
四辺
(
あたり
)
如何
(
いか
)
宛然
(
さながら
)
寐
(
ね
)
将碁
(
しょうぎ
)
尽瘁
(
じんすい
)
悉
(
ことごと
)
一同
(
みんな
)
最先
(
まっさき
)
月野
(
つきの
)
桂田
(
かつらだ
)
毟
(
むし
)