“代表的”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だいひようてき75.0%
だいひょうてき25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本につぽんうたには、意味いみ思想しそうからはなれて、また特別とくべつのねうちをつたものさへあるのです。そしてその代表的だいひようてきなものがこのうたです。まづ第一だいゝちに、調子ちようしたかいことをかんじるでせう。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
樹林じゆりんには榕樹がじゆまる赤榕樹あかうその蒲葵びろーやたこのきといつたものがさかんにそだつてそらをおほうてゐますが、なかでも榕樹がじゆまるはこのたい代表的だいひようてきなものですから、𤍠帶林ねつたいりんのことを榕樹帶がじゆまるたいともいひます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
よく「おもしろくて、ためになるほん」と、いうことが、いわれますが、一休いっきゅうさんのはなしなどは、その代表的だいひょうてきなもののひとつだろうとおもいます。
先生と父兄の皆さまへ (新字新仮名) / 五十公野清一(著)