“だいひようてき”の漢字の書き方と例文
語句割合
代表的100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本につぽんうたには、意味いみ思想しそうからはなれて、また特別とくべつのねうちをつたものさへあるのです。そしてその代表的だいひようてきなものがこのうたです。まづ第一だいゝちに、調子ちようしたかいことをかんじるでせう。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
樹林じゆりんには榕樹がじゆまる赤榕樹あかうその蒲葵びろーやたこのきといつたものがさかんにそだつてそらをおほうてゐますが、なかでも榕樹がじゆまるはこのたい代表的だいひようてきなものですから、𤍠帶林ねつたいりんのことを榕樹帶がじゆまるたいともいひます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
そこからされたものが代表的だいひようてきのものとせられてゐるからであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
ところがふる時代じだい天皇てんのう御陵ごりようは、日本につぽん古墳こふんのうちでもつとおほきく、またもつと立派りつぱ代表的だいひようてきなものでありますから、古墳こふん研究けんきゆうするには、ぜひこれらの御陵ごりようをがんで、それをよく調しらべなければならず
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)