“所思”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おもわく42.9%
おもはく21.4%
しょし21.4%
しよし7.1%
つもり7.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“所思”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究4.5%
歴史 > 伝記 > 個人伝記0.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
お作には、ここを切り詰めて、ここをどうしようという所思おもわくもないが、その代りびた一文自分の意志で使おうという気も起らぬ。
新世帯 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
火災保険の重立おもだちの役員であった媒介人なこうどの中村の言うことには、お袋などの所思おもわくとはまた違ったところもあった。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
此の反動として、彼は獨斷どくだんで、父の所思おもはくに頓着なくドシ/\繪畫の研究に取懸とりかゝつた。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
仮令ば真底から厭にせよ記臆ものおぼえのある人間ひとの口から出せた言葉でござりまするか、親方様の手前お吉様の所思おもはくをも能くとつくりと考へて見て下され
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
彼女もし問ふものに向つてあらはに事の仔細を語る事を欲せずとせんか、代るに低唱微吟ていしょうびぎん以てその所思しょしを託せしむべき歌曲に乏しからざるべし。
矢はずぐさ (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
一方には大勢の学生を教育し、又演説などして所思しょしを伝え、又一方には著書飜訳ほんやく随分ずいぶん忙しい事でしたが、れも所謂いわゆる万分一をつとめる気でしょう。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
いささ所思しよしして拙答に代ふ。
娼婦美と冒険 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
わたくしとしてはべつにそんなことをしようという所思つもりはなく、ただこころにこの正直しょうじき婦人ふじんをいとしい女性じょせいおもっただけのことでしたが