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取懸
ふりがな文庫
“取懸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とりかか
50.0%
とりかゝ
25.0%
とりかく
12.5%
トリカカ
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりかか
(逆引き)
気の早いものは、二十億の地球人類の死屍が累々として、地球全土を蔽っている光景を想像して、自殺の用意に
取懸
(
とりかか
)
った。
地球発狂事件
(新字新仮名)
/
海野十三
、
丘丘十郎
(著)
取懸(とりかか)の例文をもっと
(4作品)
見る
とりかゝ
(逆引き)
そして何時とは無く
病的
(
びやうてき
)
に華族嫌となツて了ツた。此の反動として、彼は
獨斷
(
どくだん
)
で、父の
所思
(
おもはく
)
に頓着なくドシ/\繪畫の研究に
取懸
(
とりかゝ
)
つた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
取懸(とりかゝ)の例文をもっと
(2作品)
見る
とりかく
(逆引き)
暫らくは唯
茫然
(
ぼうぜん
)
としてつまらぬ者でいたが、イヤイヤこれではならぬと心を取直して、その日より事務に
取懸
(
とりかく
)
る。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
取懸(とりかく)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
トリカカ
(逆引き)
名ニシオフ宇治ノ
山辺
(
ヤマベ
)
ノ坂口ニ、
御屋形
(
オヤカタ
)
ヲ立、ココニテ一献進上。花沢ノ古城、コレハ昔、小笠原肥前ガタテ籠リシ折、武田信玄、コノ城ヘ
取懸
(
トリカカ
)
リ、
人
(
ヒト
)
数多
(
アマタ
)
討タセ、勝利ヲ失ヒシ城也。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
取懸(トリカカ)の例文をもっと
(1作品)
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取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
“取”で始まる語句
取
取出
取縋
取柄
取除
取次
取敢
取交
取做
取付
“取懸”のふりがなが多い著者
丘丘十郎
三島霜川
二葉亭四迷
海野十三
吉川英治
泉鏡花
岡本綺堂