平次はお篠の側を離れると、ツイ鼻の先に、投り出すやうにして、二枚屏風でかこつてある御朱印の傅次郎の死骸に眼を移しました。
屏風は実用品なり、然れども、白紙の屏風といふものを見たる事なきは何ぞや。装飾と実用との相密接するは、之を以て見るべし。之より
“屏風”の意味
《名詞》
部屋の仕切りや装飾に用いる調度品の一種で、木の枠に小さなふすまのようなものを数枚つなぎ合わせて折り合わせた構造のもの。風を防いで視界を遮る。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“屏風”の解説
屏風(びょうぶ)とは、部屋の仕切りや装飾に用いる調度品の一種。木の枠に小さなふすまのようなものを数枚つなぎ合わせて折り合わせた構造である。「風を屏(ふせ)ぐ」という言葉に由来する。元々は、布団の枕元に立てて冷気を防ぐ風よけのためにあり、昔は屏風をすべて「枕屏風」と呼んでいた。今ではそれに絵画などを描く美術品として扱われる。
(出典:Wikipedia)
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