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湯治場
ふりがな文庫
“湯治場”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とうじば
82.4%
たうぢば
17.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうじば
(逆引き)
「えい、そうそうごく近所にありました。しかし私共の近所には、
湯治場
(
とうじば
)
があるので、よく田舎者共が宿をとります」
暗号舞踏人の謎
(新字新仮名)
/
アーサー・コナン・ドイル
(著)
娘が一人で
湯治場
(
とうじば
)
へ来るなんて、そんなことができる筈はないじゃないか、ばかな空想をするな、と彼は思った。
女は同じ物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
湯治場(とうじば)の例文をもっと
(14作品)
見る
たうぢば
(逆引き)
云はぬが花と
実入
(
みい
)
りのよい
大尽客
(
だいじんきやく
)
を
引掛
(
ひつかけ
)
に、旅に出るのもありやうは、亭主の為めと夕暮の、
涼風
(
すずかぜ
)
慕ふ夏場をかけ、
湯治場
(
たうぢば
)
近き
小田原
(
をだはら
)
で、
宿場稼
(
しゆくばかせ
)
ぎの旅芸者、知らぬ
土地故
(
ゆゑ
)
応頼
(
おうらい
)
の
虫干
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
此
(
こ
)
の
陽氣
(
やうき
)
で、
障子
(
しやうじ
)
を
開放
(
あけはな
)
した
中
(
なか
)
には、
毛氈
(
まうせん
)
も
見
(
み
)
えれば、
緞通
(
だんつう
)
も
見
(
み
)
える。
屏風
(
びやうぶ
)
、
繪屏風
(
ゑびやうぶ
)
、
衣桁
(
いかう
)
、
衝立
(
ついたて
)
——お
輕
(
かる
)
が
下
(
お
)
りさうな
階子
(
はしご
)
もある。
手拭
(
てぬぐひ
)
、
浴衣
(
ゆかた
)
を
欄干
(
てすり
)
に
掛
(
か
)
けたは、
湯治場
(
たうぢば
)
のお
定
(
さだ
)
まり。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
湯治場(たうぢば)の例文をもっと
(3作品)
見る
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
治
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“湯治”で始まる語句
湯治
湯治客
湯治塲
検索の候補
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湯治客
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御湯治
湯治塲
安湯治客
湯場
湯灌場
“湯治場”のふりがなが多い著者
アーサー・コナン・ドイル
水上滝太郎
泉鏡太郎
夏目漱石
北原白秋
山本周五郎
久生十蘭
泉鏡花
岡本綺堂
吉川英治