“湯治塲”の読み方と例文
読み方割合
たうぢば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りながらをりふし地方遊説ちはうゆうぜいなどゝて三つき半年はんとしのお留守るすもあり、湯治塲たうぢばあるきのれとことなれば、此時このときにはあまゆることもならで、たゞいたづらの御文通ごぶんつうたがひのふうのうちひとにはせられぬことおほかるべし。
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)