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立廻
ふりがな文庫
“立廻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たちまわ
38.5%
たてまわ
30.8%
たちまわり
15.4%
たちまはり
7.7%
たてまは
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちまわ
(逆引き)
青年甲 それが
一月
(
ひとつき
)
ほども立ってから、その犯人がここらへ
立廻
(
たちまわ
)
ったらしい形跡があるので、警察の方でも注意していると
影:(一幕)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
立廻(たちまわ)の例文をもっと
(5作品)
見る
たてまわ
(逆引き)
婆「はい、
狭
(
せも
)
うござえますし、それに殿様が入らっしたって、汚くって坐る処もないが、
上
(
うえ
)
の
藤右衞門
(
とうえもん
)
の
処
(
とこ
)
に
屏風
(
びょうぶ
)
が有りますから、それを
立廻
(
たてまわ
)
してあげましょう」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
立廻(たてまわ)の例文をもっと
(4作品)
見る
たちまわり
(逆引き)
立廻
(
たちまわり
)
の間に帯が解け
襦袢
(
じゅばん
)
一枚になった女を押えつけてナイフで乳をえぐったり、
咽喉
(
のど
)
を
絞
(
し
)
めたりするところは最も必要な
見世場
(
みせば
)
とされているらしい。
裸体談義
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
立廻(たちまわり)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
たちまはり
(逆引き)
女中達が擇んだ芝居は、雁治郎でも延若でも無く、此の頃
流行
(
はや
)
る劍劇といふ
立廻
(
たちまはり
)
を賣物にする書生芝居だつた。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
立廻(たちまはり)の例文をもっと
(1作品)
見る
たてまは
(逆引き)
なすよし女房は屏風を
立廻
(
たてまは
)
し床に
掛
(
かゝ
)
り
有
(
あり
)
しが後の方に
骨柳
(
こり
)
一ツ有しを夫を改めんとなすを
妻
(
つま
)
は此品は
不正
(
ふせい
)
の
物
(
もの
)
ならずと手を出す役人共
拂
(
はら
)
ひ退て中を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
立廻(たてまは)の例文をもっと
(1作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞
検索の候補
大立廻
廻立殿
“立廻”のふりがなが多い著者
押川春浪
三島霜川
三遊亭円朝
二葉亭四迷
作者不詳
水上滝太郎
神西清
永井荷風
岡本綺堂
野村胡堂