“立廻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たちまわ38.5%
たてまわ30.8%
たちまわり15.4%
たちまはり7.7%
たてまは7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青年甲 それが一月ひとつきほども立ってから、その犯人がここらへ立廻たちまわったらしい形跡があるので、警察の方でも注意していると
影:(一幕) (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
婆「はい、せもうござえますし、それに殿様が入らっしたって、汚くって坐る処もないが、うえ藤右衞門とうえもんとこ屏風びょうぶが有りますから、それを立廻たてまわしてあげましょう」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
立廻たちまわりの間に帯が解け襦袢じゅばん一枚になった女を押えつけてナイフで乳をえぐったり、咽喉のどめたりするところは最も必要な見世場みせばとされているらしい。
裸体談義 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
女中達が擇んだ芝居は、雁治郎でも延若でも無く、此の頃流行はやる劍劇といふ立廻たちまはりを賣物にする書生芝居だつた。
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)
なすよし女房は屏風を立廻たてまはし床にかゝありしが後の方に骨柳こり一ツ有しを夫を改めんとなすをつまは此品は不正ふせいものならずと手を出す役人共はらひ退て中を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)