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たてまわ
ふりがな文庫
“たてまわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
立廻
66.7%
建廻
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立廻
(逆引き)
相「分らない婆アだな、嬢の事をサ、あすこへちょっと屏風を
立廻
(
たてまわ
)
して、恥かしくないように、宜しいか、それがサ誠に
彼女
(
あいつ
)
が恥かしがって、もじ/\としているだろうから旨くソレ」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と
屏風
(
びょうぶ
)
を
立廻
(
たてまわ
)
し、枕元に烟草盆を置いて、床を取って
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
たてまわ(立廻)の例文をもっと
(4作品)
見る
建廻
(逆引き)
この
夫婦
(
ふうふ
)
の
家
(
うち
)
の
後方
(
うしろ
)
には、
小
(
ちい
)
さな
窓
(
まど
)
があって、その
直
(
す
)
ぐ
向
(
むこ
)
うに、
美
(
うつく
)
しい
花
(
はな
)
や
野菜
(
やさい
)
を一
面
(
めん
)
に
作
(
つく
)
った、きれいな
庭
(
にわ
)
がみえるが、
庭
(
にわ
)
の
周囲
(
まわり
)
には
高
(
たか
)
い
塀
(
へい
)
が
建廻
(
たてまわ
)
されているばかりでなく、その
持主
(
もちぬし
)
は
ラプンツェル
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
屏風を
建廻
(
たてまわ
)
して、武張ったお方ゆえ近臣に勇ましい話をさせ昔の
太閤
(
たいこう
)
とか、又
眞田
(
さなだ
)
は斯う云う
計略
(
はかりごと
)
を致しました、
楠
(
くすのき
)
は斯うだというようなお話をすると、少しは
紛
(
まぎ
)
れておいでゞございます。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
たてまわ(建廻)の例文をもっと
(2作品)
見る
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