“聞:き” の例文
“聞:き”を含む作品の著者(上位)作品数
小川未明227
泉鏡花54
泉鏡太郎37
楠山正雄35
樋口一葉10
“聞:き”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)45.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.4%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆1.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
きました。子がには、さるおやがにをころしたから、かたきをちたいといますと、くりは、
猿かに合戦 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
いているうちにどくになって、どうしてももんけてやらずにはいられないようながしました。
羅生門 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
つなおにのことをくわしくはなしました。おばさんはだんだんひざをしながらいていましたが、
羅生門 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
うでねえ。)とをんな何気なにげなくこたへた、うれしやとおもふと、おきなさいよ。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
それてもおかせください。おみゝはいれば、わたくしわたくしだけで
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
といつた滿足まんぞくはしてゐながら、あるてんに、自分じぶんかんじをいつてかせたい仲間なかまのゐない
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
はなしを――或時あるときとんさんと一所いつしよえたことのある志賀しがさんがいて
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
とほりへ買物かひものから、かへつてくと、女中ぢよちうが、いましがたおかへりにつたといふ。
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
金持かねもちは、いろいろそのまちのことを薬売くすりうりからいてふかおもいにしずんでいました。
金の魚 (新字新仮名) / 小川未明(著)
まちなかあるいているむすめは、ただこのとき、汽笛きてきおとみみいたばかりです。
気まぐれの人形師 (新字新仮名) / 小川未明(著)
すると、この言葉ことばきつけて、小鳥ことりうたをやめて、じっとむすめほうをながめていました。
ふるさとの林の歌 (新字新仮名) / 小川未明(著)
しばらくすると、こんどは、あちらから、こちらへ、カッポ、カッポとちかづくひづめのおとこえました。
赤い姫と黒い皇子 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「つぐみさん、どこかでこんなようなくもをごらんになりましたか?」と、は、とりかってきました。
山の上の木と雲の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
二郎じろうは、それをくと、なんだかしいようなのうちにも、ひとつのさびしさをかんじたのであります。
遠くで鳴る雷 (新字新仮名) / 小川未明(著)
つかったんですか。」と、いっしょに、おとうさんのはなしいていらしたおかあさんが、いいました。
海が呼んだ話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
これをくと、正二しょうじは、一は、うれしそうなかおつきをしましたが、きゅうになんとおもったか、
二百十日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
れながらよわこヽろあさましさにあきれ、ればこそはけばこそはおもひもすなれ
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
權勢家けんせいかなにがしといふが居てこの靈妙れいめうつたき、一けんもとめ
石清虚 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
こと面倒めんだうおもはゞ、昔話むかしばなし海賊船かいぞくせん戰術せんじゆつ其儘そのまゝ
宿やどものそうがゝりでめたがかない、ともれてけとすゝめても謝絶しやぜつ
湯ヶ原より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
親爺おやぢの論理は何時いついても昔し風に甚だ義理かたいものであつたが、其代り今度は左程権柄づくでもなかつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
はからざりき、かずに/\とつゞけるのをいて、ひらけば向島むかうじまなり。
弥次行 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
始終しゞう母様おつかさんがいつておかせの、それ彼処あすこ置物おきもののやうにかしこまつて
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
あかりのついた、お附合つきあひとなりまどから、いはさんの安否あんぴかうとしでもしたのであらう。
夜釣 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
ぞくに、隧道トンネルもつとながいのも、ゆつくりつて敷島しきしまぽんあひだく。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
人形にんぎやうのやうな女達をんなたちこゑきたい、錦葉もみぢうた色鳥いろどりであらう。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
平常よのつねくはくるしき喚子鳥よぶこどりこゑなつかしきときにはなりぬ 〔巻八・一四四七〕 大伴坂上郎女
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
やがてそのこえはだんだんちかくなって、ついくともなしに、みみにはいってきたのは、こういううたでした。
鬼六 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
やい、もそっとれたまきってい。ピーターにけ、すると、在處ありしょをばをしへるわい。
とどなりました。でもこえないとみえて、だれも出てくるものがないので、こんどはいっそう大きなこえして、
一寸法師 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
さてはじめにいたやうにはじめて麻雀牌マアジヤンパイて、その牌音パイおといたといふだけなら
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
おきなにはそれが不思議ふしぎでもあり、こゝろがゝりでもありますので、あるとき、そのわけをきますと、
竹取物語 (旧字旧仮名) / 和田万吉(著)
うしたことは、けばいくらもあらうとおもふ。さきの思出おもひで、のちのたよりにるべきである。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
辰巳たつみかたには、ばかなべ蛤鍋はまなべなどと逸物いちもつ一類いちるゐがあるとく。
湯どうふ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
先祖代々せんぞだいだいから、まだそんな乱暴らんぼうなことをしたものをかない。」と、うしこたえました。
馬を殺したからす (新字新仮名) / 小川未明(著)
「なにかのたたりかもしれない。おまえさんには、こころあたりになるようなことはないかな。」と、あるとき、きました。
牛女 (新字新仮名) / 小川未明(著)
二人ふたりは、そのおとくと、たいへんにとお田舎いなかへでもいっているようながしたのであります。
おじいさんの家 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そこで、女皇じょおうは、まち人々ひとびとにこれをくことにいたしました。すると、まち人々ひとびとは、
黒い塔 (新字新仮名) / 小川未明(著)
すると、よいきんおとがして、ちょうどすずらすようにこえてきました。
金の輪 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、かわいそうなものや、たよりないものは、けっしていじめたり、くるしめたりすることはないといている。
赤いろうそくと人魚 (新字新仮名) / 小川未明(著)
むすめは、ひとなみおときながら、すえおもうてかなしんでいました。
赤いろうそくと人魚 (新字新仮名) / 小川未明(著)
こんなふうに、小鳥ことりはいっているようにこえました。するとあるのこと、おとこは、またひとにあって、
おかしいまちがい (新字新仮名) / 小川未明(著)
ほしだまって、ぴかぴかとしておはなしをするのを、にわとりあたまかたむけていていました。
ものぐさなきつね (新字新仮名) / 小川未明(著)
ただじっとしていて、みみくものはやみなかくるかぜゆきおとばかりでありました。
ものぐさなきつね (新字新仮名) / 小川未明(著)
らない。しょうちゃん、みちちているのをひろったんだろう。」と、清二せいじが、きました。
金色のボタン (新字新仮名) / 小川未明(著)
「あんた、あののおともだちなの。」と、おんなが、かおをして、きました。
子供どうし (新字新仮名) / 小川未明(著)
このおはなしくと、おねえさんも、そうであったかというように、かわいらしいかがやかしました。
お母さんのお乳 (新字新仮名) / 小川未明(著)
かれ足音あしおといて、ふとかおげると、やはり見知みしりのむらおんなでしたから、
赤いガラスの宮殿 (新字新仮名) / 小川未明(著)
こんなことで、三にん子供こどもたちがいいあらそっていると、そばで、これをいていた、おかあさんは、
小ねこはなにを知ったか (新字新仮名) / 小川未明(著)
このはなし但馬守たじまのかみが、與力よりきからいて、一そう玄竹げんちくきになつたのであつた。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
無茶むちやことふてはならぬ、しさへはじめていてうしたものかと思案しあんにくれる
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
猿樂町さるがくてうはなれたのはいまで五ねんまへつからお便たよりをゑんがなく
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
いつもごと臺所だいどころからすみ持出もちだして、おまへひなさらないかとけば、いゝえ
わかれ道 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
此處こゝをば毎夜まいよおとづれてれたのなれど、明日あすばんはもうおまへこゑかれない
わかれ道 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
なにしろなんだ、そんな世帶しよたいみたことふなアよしてくれ。いただけでもくさくさするよ」
画家とセリセリス (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
もんをはいると、昨日きのうよりちからのない、ひきつるようなしゃっくりのこえこえてました。
牛をつないだ椿の木 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
そのませた、小娘こむすめらしいこえは、春先はるさきまち空気くうきたかひびけてこえていた。
伸び支度 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
けば聖書バイブルかてにする道徳家だうとくかが二十五銭の指環ゆびわ奮発ふんぱつしての「ヱンゲージメント」
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)
勘次かんじはそれでもいくぐらゐするものかとおもつていたら一罎ひとびんが三ゑんだといつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
一所いつしよに居ることは居ますが、つい面倒だからいたこともありません。何でもくこぼしてる様です」
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
母様おつかさんがいつておかせのは、けつしてちがつたことではない、トさうおもつてるのに、先生せんせいのは
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
『トン/\ハタリ、トンハタリ。』祖母おばあさんのをさうごたびに、さういふおとこえてます。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
それをくと、とうさんは自分じぶん子供こども時分じぶんかへつてくやうながします。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
いなといへどふる志斐しひのがひがたりこのごろかずてわれひにけり 〔巻三・二三六〕 持統天皇
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
ヂュリ や、れぢゃ、よるやみつゝまれて、内密事ないしょうごときゃった其方そなたは?
希有けうことくものぢや、理由いはれは、とたづねると、老人らうじん返事へんじには、
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
そして、勝負せうふをしながら畫談ぐわだんかせていたゞいたりするのも、わたしには一つのたのしみだつた。
文壇球突物語 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
動物どうぶつむかしは口をきいたということをひとからいても、ローズ・ブノワさんはちっともおどろきません。
母の話 (新字新仮名) / アナトール・フランス(著)
母はもとよりわたしのぞみみなら先づ大がいいてもらへた父母にもさかんにせがんで見たが、
荷車にぐるまいたうまが、くるまながらほのほとなつて、そらをきり/\とまはつたとけば、あゝ
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「しかし、小男こおとこさん。おまえさんは、なぜ、いまごろあるくのだ。」と、電信柱でんしんばしらいた。
電信柱と妙な男 (新字新仮名) / 小川未明(著)
いろいろのあそびをしましたが、このなつばんには、このかしのしたにきて、自分じぶんらがいたり
不死の薬 (新字新仮名) / 小川未明(著)
うしだまって、からすのいうことをいていましたが、なんとなくそれをしんじることができませんでした。
馬を殺したからす (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、そのいただきまったり、また窓頭まどさきりてきて、音色ねいろきとれていました。
黒い塔 (新字新仮名) / 小川未明(著)
わたしは、昼寝ひるねをしている時分じぶんに、ゆめなかでこのチャルメラのこえいたこともあります。
子供の時分の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのころ、ちょうどたびから曲馬師きょくばしが、このむらはいってきて、このはなしきますと、
笑わない娘 (新字新仮名) / 小川未明(著)
すると、あるのこと、見慣みなれないおとこ旅人たびびと門口かどぐちって、みちきました。
木と鳥になった姉妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
両替りょうがえ両替りょうがえ小判こばん両替りょうがえ。」というごえがほうぼうでかれました。
金銀小判 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「そのふえおとわたしいた。」と、シルクハットをかぶった高等官こうとうかんはうなずきました。
白い影 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのことを、こまどりからかないうちは、安心あんしんしてながながたびをつづけることができない。
紅すずめ (新字新仮名) / 小川未明(著)
おばあさんは、そのはなしくと、いそいそとして、そのうちからて、公園こうえんへやってきました。
公園の花と毒蛾 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「おまえはさむいのか。なんでそんなにふるえているのだ。」と、太陽たいようは、あやしんできました。
明るき世界へ (新字新仮名) / 小川未明(著)
しかし、うちなかでは、そのちいさいこえこえなかったものか、返事へんじがありませんでした。
塩を載せた船 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「おまえさんはこのとしになって、どうしてこんなさむばんはたらかなければならないのか。」ときますと、
塩を載せた船 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、いろいろなうたかれるにちがいない。どうかして、わたしは、そのなかたいものだ。
お姫さまと乞食の女 (新字新仮名) / 小川未明(著)
とうさんからいた場所ばしょを、よくさがしても、かまきりもいなければ、ひきがえるもつかりませんでした。
宿題 (新字新仮名) / 小川未明(著)
かれは、ははからいた、おつるさんという不幸ふこうむすめのことをおもしたのでしょう。
万の死 (新字新仮名) / 小川未明(著)
わたしにはわかりませんが、なにか余計よけいにいただいたのでしょうか。」と、少女しょうじょきました。
世の中へ出る子供たち (新字新仮名) / 小川未明(著)
これをくと、としちゃんは、きゅうに、味方みかたたというよりは、かなしくなったのでしょう。
年ちゃんとハーモニカ (新字新仮名) / 小川未明(著)
このとき、あたまうえのひのきのかぜたって、っていました。そのおといていると、
あらしの前の木と鳥の会話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「いつ、そんなからだになったのか……。」といて、あまり、そのゆるされようのはやいのにあきれたものもありました。
おけらになった話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「おじいさん、また来年らいねんこっちへくるの?」と、わかれる時分じぶんに、少年しょうねんきました。
金魚売り (新字新仮名) / 小川未明(著)
かれ音楽おんがくいている時分じぶんに、あたまなか空想くうそうしたおじいさんのようにも
銀のつえ (新字新仮名) / 小川未明(著)
これをいたときに、信吉しんきちは、いままでの自分じぶん意気地いくじなしが、しんずかしくなりました。
風雨の晩の小僧さん (新字新仮名) / 小川未明(著)
くばかりもゆかしきをこヽろにくきひとりずみのうはさ、たつみやびこヽろうごかして
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
こたへはぽろり襦袢じゆばんそでつゆきて、はぬ素性すぜうきたきは無理むり
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
めづらしいこと陰氣いんきのはなしをかせられる、なぐさめたいにも本末もとすゑをしらぬからはうがつかぬ
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
おもこと反對うらはらにおきになつてもんでくださるかくださらぬか其處そこほどはらねど
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
だいくとはたして二十錢だといふ、よろこんでり、石は又もや雲飛の手にかへつた。
石清虚 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
まして昔馴染むかしなじみ其人そのひとが、現在げんざいこのにありといてはたてたまらない