風七題かぜしちだい
子どもは、つくえにむかって、勉強をしていました。秋のうすぐらい日でした。柱時計は、カッタ、コット、カッタ、コットと、たゆまず時をきざんでいましたが、聞きなれているので、かくべつ耳につきません。それより、高まどの、やぶれしょうじが、風のふくた …
作品に特徴的な語句
じゅく うえ れつ がわ なか ちち にん ごえ そと あま いえ 往来おうらい ほう 方向ほうこう あか 東京とうきょう しょう はな ぐるま けん あいだ おと あたま 一人ひとり した 二人ふたり ひと にい ひかり 勉強べんきょう 北風きたかぜ 南洋なんよう 口笛くちぶえ だい 台風たいふう こえ なつ 夕空ゆうぞら おお 天気てんき 太陽たいよう おんな ちい かえ ひろ とこ おも いき 感心かんしん はた ひる とき 時分じぶん ばん 晩方ばんがた つき 木々きぎ むら もり うた ある かあ 汽船きせん 汽車きしゃ おき なみ うみ 湯屋ゆや いぬ 用心ようじん まち はたけ 病気びょうき しろ 看病かんびょう 真昼まひる あき