“出:で” の例文
“出:で”を含む作品の著者(上位)作品数
小川未明284
泉鏡花50
泉鏡太郎29
三遊亭円朝16
北原白秋13
“出:で”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)52.3%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸33.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語4.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「なに、向うの室へ、船長がこいというのか。なかなか無礼なことをいうね。用があれば、そっちがここへいといえ」
火薬船 (新字新仮名) / 海野十三(著)
風流自喜偶歩ふうりうおのづからぐうほをよろこぶ、とふので、一六いちろく釜日かまびでえす、とそゝりる。
麦搗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
かあさまのお洗濯せんたくするはうつてますと、そこにもたけてゐました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
そして中央まんなかところがちょっとまがって、ななめにそとるようになってります。
しかしちょっとおにはて、わたしはたばこをいつぷくのみ、みなさんも一休ひとやすみといたしませう。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
まだ社会の裏面を渾沌こんとんとして動きつつあった思想が、時としては激情の形でほとばしようとすることがある。
じつのところは、人麿ひとまろて、短歌たんかといふものが、非常ひじようさかんになつたのであります。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
光治こうじ学校がっこうからうちかえると、じいさんからもらったふえって野原のはらたり
どこで笛吹く (新字新仮名) / 小川未明(著)
またらしにもこまらずに、終日しゅうじつのよくたるところにて、ひなたぼっこをしていました。
ものぐさじじいの来世 (新字新仮名) / 小川未明(著)
二人ふたりは、ともにうちますけれど、すぐ門前もんぜんからみぎひだりわかかれてしまいます。
灰色の姉と桃色の妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そしてそとると、はたして、太陽たいようのこずえのうえ元気げんきよくかがやいていました。
野ばら (新字新仮名) / 小川未明(著)
しかし、どうしてもいかなければならない用事ようじがありましたので、つえをついて、自分じぶんいえました。
雪の上のおじいさん (新字新仮名) / 小川未明(著)
やがて、つつみがかれると、なかから、数種すうしゅ草花くさばな種子たねてきたのであります。
青い花の香り (新字新仮名) / 小川未明(著)
そこへいけば、なれたおかあさんが、きっとていらして、ほんとうにおかあさんにあえるというがしたのでした。
しらかばの木 (新字新仮名) / 小川未明(著)
かおいろは、にやけてくろく、そのは、とびているようで、いくらか、こわいがしました。
たましいは生きている (新字新仮名) / 小川未明(著)
りょうちゃんのいえは、病気びょうきのおとうさんと、はたらきにかけるおかあさんとでありました。
春風の吹く町 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのがたまでおだやかだったのがよるはいると、きゅうかぜはじめました。
三月の空の下 (新字新仮名) / 小川未明(著)
しょうちゃんはよろこんで、おねえさんといっしょにあつく、おじいさんにおれいをいってもんからました。
正ちゃんとおかいこ (新字新仮名) / 小川未明(著)
ゆうちゃんは日当ひあたりにて、はなみずうえうつった雲影くもかげをじっとながめながら、
すいれんは咲いたが (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのふたたび、彼女かのじょが、かけるはずもなかったから、病気びょうきはついになおらずにしまいました。
世の中のこと (新字新仮名) / 小川未明(著)
しなに鏡台の曳出ひきだしから蟇口がまぐちを取出す時、村岡の手紙が目に触れたまま一緒に帯の間に挿込さしこんだ。
つゆのあとさき (新字新仮名) / 永井荷風(著)
だからやま森林しんりんしげつてさへゐれば、けつして洪水こうずい心配しんぱいはないのです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
母親はゝおやはほた/\としてちやすゝめながら、亥之ゐのいましがた夜學やがくゆきました
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
――海岸かいがんたからつて、なみひとるぢやなし、桜貝さくらがひひとつあるんぢやあない。
続銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
甲板かんぱんると、弦月丸げんげつまる昨夜ゆふべあひだにカプリとうおき
彼小笠原は外套の頭巾ずきんをすっぽりかぶって、薩摩下駄をぽっくり/\雪にみ込みながらうちて往った。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
「富士一つうづみ残して青葉あをばかな」其青葉の青闇あおぐらい間々を、れた麦が一面日のの様に明るくする。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
すると学校をたての平岡でないから、先方むかふわからない、且つ都合のわるいことは成るべく云はない様にして置く。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
自分じぶんりにまはるばかりであるから、あきなひ留守るすの、晝過ひるすぎしんとして
三尺角 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
いまむかおなじこと、わたくし両親りょうしんからばれて挨拶あいさつたのでございます。
そののちいたつて、この三時代さんじだいさらこまかくわける學者がくしやました。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
代診だいしんのセルゲイ、セルゲヰチは、いつ控所ひかへじよ院長ゐんちやうるのをつてゐる。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
屹度きつと返却かへします、屹度きつと。』などとちかひながら、またばうるなりつた。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
代診だいしんのセルゲイ、セルゲイチは、いつも控所ひかえじょ院長いんちょうるのをっている。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
ところが、あさからのりで、れると警報けいはう暴風雨ばうふううである。
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
はひつてはさつつゝ、勝手許かつてもと居室ゐまなどのして、用心ようじんして
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
きんほしはやいぞ。はやて、おそはいる。」と、またみずなかからいいました。
めくら星 (新字新仮名) / 小川未明(著)
わたし決心けっしんをして、おとこどもにづかれぬように、そっとしつて、下駄げたをはきました。
子供の時分の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
太郎たろうは、そとましたけれど、往来おうらいにはちょうど、だれもともだちがあそんでいませんでした。
金の輪 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「このみちをまっすぐにゆきなされば、あなたのおぼしなさるところへられます。」ともうしあげました。
強い大将の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
若者わかものは、やがて往来おうらいると、あたまから、とめどもなくだらだらとあぶらけてきました。
てかてか頭の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
かぜそうな空模様そらもようでありました。一ぴきのせみが、ちいさなこちょうにあいました。
二つの運命 (新字新仮名) / 小川未明(著)
おとこは、うちめて、留守るすとなりひとたのんでたびかけたのであります。
おかしいまちがい (新字新仮名) / 小川未明(著)
「さあ、ようこそおはやくおいでなさいました。」とてきて、ぴかぴかはげたあたまりたてていいました。
天下一品 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、おばあさんはさきって、戸口とぐちからうら花園はなぞのほうへとまわりました。
月夜と眼鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「そんなら、また、ゆうちゃんとあそべるんだね。」と、正二しょうじは、にっこりしました。みせると、
海が呼んだ話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
運動場うんどうばても、賢吉けんきちのほうから、はなしをしなければ、だまっているというふうでありました。
宿題 (新字新仮名) / 小川未明(著)
急病きゅうびょうかな。」と、その巡査おまわりさんは、すぐにがって、交番こうばんからました。
波荒くとも (新字新仮名) / 小川未明(著)
人中ひとなかていますと、使つかって、がまんをしますし、まだとしのいかないのに、かわいそうです。」
波荒くとも (新字新仮名) / 小川未明(著)
学校がっこうやすみをって、こころかれるまま、うぐいすのきた方角ほうがくかけてみました。
春はよみがえる (新字新仮名) / 小川未明(著)
そこをて、あかるいとおりから、横道よこみちにそれますと、もう、あたりには、まったくよるがきていました。
青い星の国へ (新字新仮名) / 小川未明(著)
先生せんせいのおかあさんらしいひとが、夕飯ゆうはん仕度したくをしていられたらしいのがてこられました。
青い星の国へ (新字新仮名) / 小川未明(著)
こんなにひとがたくさんたくさんいるのなら、たとえおけがてもおそろしくはないとおもいましたから、
海と少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)
しょうちゃんは毎日まいにちのようにもちぼうって、おみやのけいだいへ、せみとりにかけました。
おさらい帳 (新字新仮名) / 小川未明(著)
すると、みなさん、どちらがさきくちからたとおもいますか? さきうぐいすがました。
子うぐいすと母うぐいす (新字新仮名) / 小川未明(著)
ときさんはばこをってふたをあけてますと、なかからまっくろむしてきました。
牛乳ぎゅうにゅうをやっておくれ。」と、まことさんが、いいました。二人ふたりは、よろこんでそこからると、
僕たちは愛するけれど (新字新仮名) / 小川未明(著)
とうさんは、にわて、たおれかけたコスモスにたけてて、こしていらっしゃいました。
ゆずの話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
二郎じろうがそれをきますと、なんともいうことのできないやさしい、いい音色ねいろながたのであります。
赤い船のお客 (新字新仮名) / 小川未明(著)
しかし、けっきょく、すぐにいたてるということにきまって、かれらはふたたびはしけってかけました。
カラカラ鳴る海 (新字新仮名) / 小川未明(著)
れるといふはことわることで、おたがわがまゝの生地きぢまゐります
この子 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「うむ、やっぱり老先生のお眼鑑めききどおり、唖のやつは、全く田舎のぽッとで、江戸の地理は皆目知らないのだ……」
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
主人は座敷、吉は台所へさがって昼の食事を済ませ、遅いけれども「おなさい」「出よう」というので以て、二人は出ました。
幻談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
ひと風呂ふろあびてから、海蔵かいぞうさんは牛車曳ぎゅうしゃひきの利助りすけさんのいえかけました。
牛をつないだ椿の木 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
私は先生のうちはいりをするついでに、衣服のあらりや仕立したかたなどを奥さんに頼んだ。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
曲りくねってむやみやたらに行くと枸杞垣くこがきとも覚しきものの鋭どく折れ曲るかどでぱたりとまた赤い火にくわした。
琴のそら音 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
船艦せんかんうかこと幾百艘いくひやくさうふねふね前檣ぜんしやう白燈はくとう
すると軌道レール沿ふて三にん田舍者ゐなかもの小田原をだはら城下じやうかるといふ旅裝いでたち
湯ヶ原より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
新聞しんぶん今朝けさまへつくしてしまつたし、ほん元氣げんきもなし
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
その女というのは、一月ほど前から、町のはずれの四辻よつつじでよく出会った女で、やはり小学校に勤める女教員らしかった。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
風呂ふろからても彼等かれらゆだつたやうなあかもゝしてそばつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
御前ごぜん誕生日たんじやうびには着換きかへてようとふ、紋服もんぷくを、またうでもない
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
三日目みつかめに、井戸端ゐどばたで、れい身體からだあらつてところへ、ニヤーとた。
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
呆氣あつけられたかれ一人ひとり室内しつないのこして、悠然いうぜんとびらたのである。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
のりあたらしい浴衣ゆかた着換きかへて――くだん胴震どうぶるひをしながら――廊下らうかた。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
乳呑兒ちのみご眞白まつしろちゝのあたりへしつかりといていろあをうしてえたが
怪談女の輪 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
「やあ、金時きんとき足柄山あしがらやま、えらいぞ金太郎きんたらう。」と三助さんすけが、んでて、
銭湯 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
はちおやべませんが、どうかするとあのなかからはおやりかけたのがます。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
モンタギュー長者ちゃうじゃ白刃しらはげ、そのつまモンタギュー夫人ふじんそれをとゞめつゝ、る。
むねもだへなぐさめませうと、郊外かうぐわいましたところ、まちからは西にしあた
どんよりとかすみけたみづいろは、つて、さま/″\の姿すがたつて
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
けれども、どことつてあてもないので、二人ふたりはやはり電車でんしやにのつて銀座ぎんざてしまつた。
追憶 (旧字旧仮名) / 素木しづ(著)
ナニ心配する事はない、コレ井上ゐのうへ此所これい、ついで其方そのはうつかはすから。
華族のお医者 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
おろか人々ひとびと自分じぶん狂人視きょうじんししているこんなまちから、すこしでもたらば
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
あるみせからかれは、あしくままに、停車場ていしゃばしてやってきました。
海へ (新字新仮名) / 小川未明(著)
長吉ちょうきちはやっとゆるされてそのがた学校がっこうもんたのでありました。
残された日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そうして、つえをついて門口かどぐちますと、ボンはおじいさんのあとについて、さっさといってしまったのであります。
おじいさんの家 (新字新仮名) / 小川未明(著)
くるから、太郎たろうはまたねつました。そして、二、三にちめに七つでくなりました。
金の輪 (新字新仮名) / 小川未明(著)
これまで、このやぶからたもので、いくたり人間にんげんつかまってかえってこないものがあるかしれない。
春がくる前 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そしてつかれると、からだからあせて、これほどのさむさもそんなにさむいとはおもいませんでした。
白すみれとしいの木 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、子供こども小母おばさんとむすめはいっしょにれだって、人形にんぎょうさがしにかけました。
気まぐれの人形師 (新字新仮名) / 小川未明(著)
すみれは、自分じぶんまれ地面じめんからはなされることは、たいそうかなしゅうございました。
つばきの下のすみれ (新字新仮名) / 小川未明(著)
こののち、あなたがたの信神しんじんによっては、もう一このなかてこられないものでもありません。
星の子 (新字新仮名) / 小川未明(著)
あおうみを、しずかに、ふねみなとからはなれて、おきほうへとこぎたのです。
赤い姫と黒い皇子 (新字新仮名) / 小川未明(著)
おばあさんは、そのはなしくと、いそいそとして、そのうちからて、公園こうえんへやってきました。
公園の花と毒蛾 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、この荒野あれのしてやまをあちらにまわれば、となりくに近道ちかみちがあったのです。
春になる前夜 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのとき、おかあさんも、いちばんすえおとうとも、戸口とぐちまで金魚きんぎょました。
水盤の王さま (新字新仮名) / 小川未明(著)
すると、あちらからもえてくると、こちらからもえていくとだんだんちかづいて、どこかであうだろう。
赤土へくる子供たち (新字新仮名) / 小川未明(著)
午後ごごになってゆうちゃんは、学校がっこうからかえると、にわて、一人ひとりあそんでいました。
ある夏の日のこと (新字新仮名) / 小川未明(著)
あるのことです。田圃たんぼて、父親ちちおや手助てだすけをしていると、ふいに、父親ちちおやが、
からす (新字新仮名) / 小川未明(著)
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