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習
>
なら
ふりがな文庫
“
習
(
なら
)” の例文
といわれるので、
長吉
(
ちょうきち
)
も
落第
(
らくだい
)
してはならないと
思
(
おも
)
って、
家
(
うち
)
へ
帰
(
かえ
)
ってからも、その
日
(
ひ
)
学校
(
がっこう
)
で
習
(
なら
)
ってきた
算術
(
さんじゅつ
)
はかならず
復習
(
ふくしゅう
)
いたしました。
残された日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
牝牛
(
めうし
)
と
小鳥
(
ことり
)
は、どうしてこんなにうつかりしてゐたのでせう。
早速
(
さつそく
)
子守歌
(
こもりうた
)
を
習
(
なら
)
はなければなりません。ところで
誰
(
だれ
)
に
習
(
なら
)
つたものでせう。
お母さん達
(旧字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
書を
習
(
なら
)
うんでも然り、各〻、仰ぐ月は一つだが、
高嶺
(
たかね
)
にのぼる道をいろいろに踏み迷ったり、ほかの道から行ってみたり、いずれも皆
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
其
(
そ
)
の
祖父殿
(
おんぢいどん
)
はの、
山伏
(
やまぶし
)
の
姿
(
すがた
)
した
旅
(
たび
)
の
修業者
(
しゆげふじや
)
が、
道陸神
(
だうろくじん
)
の
傍
(
そば
)
に
病倒
(
やみたふ
)
れたのを
世話
(
せわ
)
して、
死水
(
しにみづ
)
を
取
(
と
)
らしつけ……
其
(
そ
)
の
修業者
(
しゆげふじや
)
に
習
(
なら
)
つた
言
(
い
)
ひます。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
舟で浦づたいにそういう地形を求めてあるく
習
(
なら
)
わしが、久しく続いていたのではないかどうか。少なくとも一度は考えてみる価値がある。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
▼ もっと見る
『
私
(
わたし
)
はそれを
習
(
なら
)
ふために
授業
(
じゆげふ
)
を
受
(
う
)
けてはゐませんでした』と
云
(
い
)
つて
海龜
(
うみがめ
)
は
長太息
(
ためいき
)
し、『
私
(
わたし
)
は
只
(
たゞ
)
規則
(
きそく
)
通
(
どほ
)
りの
課程
(
くわてい
)
を
履
(
ふ
)
んだゝけです』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
かう
暴
(
あば
)
れて
居
(
ゐ
)
るうちにも
自分
(
じぶん
)
は、
彼奴
(
きやつ
)
何時
(
いつ
)
の
間
(
ま
)
にチヨーク
畫
(
ぐわ
)
を
習
(
なら
)
つたらう、
何人
(
だれ
)
が
彼奴
(
きやつ
)
に
教
(
をし
)
へたらうと
其
(
そ
)
ればかり
思
(
おも
)
ひ
續
(
つゞ
)
けた。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
今日
(
きょう
)
も、ローズ・ブノワさんは
読方
(
よみかた
)
で
習
(
なら
)
ったところをちっとも
間違
(
まちが
)
えずに
諳誦
(
あんしょう
)
しました。それで、いいお
点
(
てん
)
をいただきました。
母の話
(新字新仮名)
/
アナトール・フランス
(著)
番頭
傳兵衞
(
でんべゑ
)
と
云
(
いへ
)
る者
預
(
あづか
)
り
支配
(
しはい
)
なし居たるが此處に吉之助を
遣
(
つかは
)
して
諸藝
(
しよげい
)
の師を
撰
(
えら
)
み金銀に
拘
(
かゝは
)
らず
習
(
なら
)
はするに日々
生花
(
いけばな
)
茶
(
ちや
)
の
湯
(
ゆ
)
其外
(
そのほか
)
遊藝
(
いうげい
)
彼是
(
なにくれ
)
と是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
元來
(
ぐわんらい
)
閭
(
りよ
)
は
科擧
(
くわきよ
)
に
應
(
おう
)
ずるために、
經書
(
けいしよ
)
を
讀
(
よ
)
んで、五
言
(
ごん
)
の
詩
(
し
)
を
作
(
つく
)
ることを
習
(
なら
)
つたばかりで、
佛典
(
ぶつてん
)
を
讀
(
よ
)
んだこともなく、
老子
(
らうし
)
を
研究
(
けんきう
)
したこともない。
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
そこに
球突塲
(
たまつきば
)
があつたので
無
(
ぶ
)
聊のまゝ
運動
(
うんどう
)
がてら二十
點
(
てん
)
といふ
處
(
ところ
)
あたりから
習
(
なら
)
ひ出したのが、病みつきの
初
(
はじ
)
めだつた。
文壇球突物語
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
ロミオ マーキューシオーどの、
恕
(
ゆる
)
して
下
(
くだ
)
され、
實
(
じつ
)
は
是非
(
ぜひ
)
ない
所用
(
しょよう
)
があったからぢゃ。あんな
際
(
をり
)
には、つい、その、
禮
(
れい
)
を
曲
(
ま
)
ぐることがある
習
(
なら
)
ひぢゃ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
それゆゑに
重荷
(
おもに
)
など持たるは、たとへ武家たりとも
一足
(
ひとあし
)
踏退
(
ふみのき
)
て(ふみのくべきあとはあり)道を
譲
(
ゆづ
)
るが雪国の
習
(
なら
)
ひ也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
これは
近頃
(
ちかごろ
)
西洋
(
せいよう
)
の
文明
(
ぶんめい
)
がはひつて
來
(
き
)
ても
同
(
おな
)
じことで、いかに
西洋風
(
せいようふう
)
を
習
(
なら
)
つても、ある
點
(
てん
)
には
日本人
(
につぽんじん
)
には
日本人
(
につぽんじん
)
らしい
趣味
(
しゆみ
)
と
特質
(
とくしつ
)
が、
消
(
き
)
えないのであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
処女時代
(
むすめじだい
)
に
受
(
う
)
けた
私
(
わたくし
)
の
教育
(
しつけ
)
というのは
大体
(
だいたい
)
そんなもので、
馬術
(
ばじゅつ
)
は
後
(
のち
)
に
三浦家
(
みうらけ
)
へ
嫁入
(
よめい
)
りしてから
習
(
なら
)
いました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
「そうだ」どこでぼくは、そんなことを
習
(
なら
)
ったろうと思いながら、ジョバンニもぼんやり答えていました。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
今では小学校の
読本
(
とくほん
)
は、日本中どこへいっても同じのを
使
(
つか
)
っておりますが、その
当時
(
とうじ
)
は、北海道用という
特別
(
とくべつ
)
のがあって、わたしたちは、それを
習
(
なら
)
ったものです。
くまと車掌
(新字新仮名)
/
木内高音
(著)
この時からもう自分のゆくすえというものをいつどんな場合にもあらかじめ
諦
(
あきら
)
めておく
習
(
なら
)
わしがついた。
蛍
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
彼
(
かれ
)
が
恁
(
か
)
くするのは、
別段
(
べつだん
)
同情
(
どうじやう
)
からでもなく、と
云
(
い
)
つて、
或
(
あ
)
る
情誼
(
じやうぎ
)
からするのでもなく、
唯
(
たゞ
)
右
(
みぎ
)
の
隣
(
となり
)
にゐるグロモフと
云
(
い
)
ふ
人
(
ひと
)
に
習
(
なら
)
つて、
自然
(
しぜん
)
其眞似
(
そのまね
)
をするので
有
(
あ
)
つた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
御同僚
(
ごどうりよう
)
の
奧樣
(
おくさま
)
がたの
樣
(
やう
)
にお
花
(
はな
)
のお
茶
(
ちや
)
の、
歌
(
うた
)
の
畫
(
ゑ
)
のと
習
(
なら
)
ひ
立
(
た
)
てた
事
(
こと
)
もなければ
其御話
(
そのおはな
)
しの
御
(
お
)
相手
(
あいて
)
は
出來
(
でき
)
ませぬけれど、
出來
(
でき
)
ずは
人知
(
ひとし
)
れず
習
(
なら
)
はせて
下
(
くだ
)
さつても
濟
(
す
)
むべき
筈
(
はづ
)
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
大阪でチボ(スリ)と
云
(
い
)
えば、理非を
分
(
わか
)
たず打殺して川に
投
(
ほう
)
り込む
習
(
なら
)
わしだから、私は本当に怖かった。何でも
逃
(
に
)
げるに
若
(
し
)
かずと覚悟をして、
跣
(
はだし
)
になって堂島の方に逃げた。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
実を云ふと三四郎には確然たる
入鹿
(
いるか
)
の観念がない。日本歴史を
習
(
なら
)
つたのが、あまりに遠い過去であるから、古い
入鹿
(
いるか
)
の事もつい忘れて仕舞つた。推古天皇の時の様でもある。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「ここはよい
土地
(
とち
)
なんだろうか? それとも、よくない土地なんだろうか?」と、ニールスは思いました。そして、学校で
習
(
なら
)
ったことを、一生けんめい思いだそうとしました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
それと
共
(
とも
)
に、
時代
(
じだい
)
が
移
(
うつ
)
ると、
言葉
(
ことば
)
の
意味
(
いみ
)
や、
昔
(
むかし
)
にいひ
習
(
なら
)
はしたわけが、わからなくなるために、
後世
(
こうせい
)
では、なんの
理
(
り
)
くつもわからない『いひ
習
(
なら
)
はし』となつてしまつたのであります。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
お
隣
(
とな
)
りのお
勇
(
ゆう
)
さんが
手習
(
てならひ
)
に
來
(
き
)
て
祖父
(
おぢい
)
さんの
書
(
か
)
いたお
手本
(
てほん
)
を
習
(
なら
)
ふのもその
部屋
(
へや
)
でした。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
一体
(
いったい
)
あちらの人は、夜寝床に
就
(
つ
)
く前になると、一般に
蝋燭
(
ろうそく
)
を
燭
(
とも
)
す
習
(
なら
)
わしであるのだが、
当時
(
そのとき
)
恰度
(
ちょうど
)
その部屋の中に、或る血だらけの顔の人が、煙の如く影の如く
何
(
ど
)
うしても見えるというのだ。
不吉の音と学士会院の鐘
(新字新仮名)
/
岩村透
(著)
此の
大
(
でけ
)
え
身代
(
しんでい
)
に
障
(
さわ
)
る事もありますまい、人の難儀を救わねえのが開化の
習
(
なら
)
いでございますか、私は旧弊の田舎者で存じませぬ、もう再び此の
家
(
うち
)
へはまいりません只今貴方の
仰
(
おっ
)
しゃった事は
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
飮み
習
(
なら
)
ツて了ツたもんですから、些と
癈
(
や
)
めるてえ譯には
参
(
まい
)
らないんですよ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
あれは寅藏に手習を教へる時『おれはげなんのとらぞうおいとはしゆじんだ』と言つたやうな文句をふざけ乍ら
習
(
なら
)
はせ、その二枚を半分づつ繼いで『おれはげしゆじんだ』と讀ませたのだらう。
銭形平次捕物控:159 お此お糸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
お前たちは、この子を警戒して、決してこれに
習
(
なら
)
つてはいけない。また、もし必要な場合には、この子とは仲間にならずともよろしい。遊びの
除
(
の
)
け
者
(
もの
)
にしても、口を
利
(
き
)
いてやらなくても構はない。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
鉢
(
はち
)
かつぎが
子供
(
こども
)
の
時
(
とき
)
、おかあさんから
習
(
なら
)
ったことは、
昔
(
むかし
)
の
御本
(
ごほん
)
を
読
(
よ
)
んだり、
和歌
(
わか
)
を
詠
(
よ
)
んだり、
琴
(
こと
)
や
琵琶
(
びわ
)
をひいたりすることばかりでした。でもそんなことは
女中
(
じょちゅう
)
のしごとには
何
(
なん
)
の
役
(
やく
)
にも
立
(
た
)
ちません。
鉢かつぎ
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
起床喇叭吹き
習
(
なら
)
しゆく木の芽どき月夜にはよき夏向ふなり
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
七つ、なんでも
習
(
なら
)
ひたい
赤い旗
(旧字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
国は偉人のある
習
(
なら
)
い
県歌 信濃の国
(新字新仮名)
/
浅井洌
(著)
『それだから
其
(
そ
)
れが
學科
(
がくくわ
)
と
稱
(
い
)
はれるのです』とグリフォンが
注意
(
ちうい
)
しました、『
然
(
さ
)
うして
毎日々々
(
まいにち/\
)
習
(
なら
)
ひくづしになつて
行
(
ゆ
)
くのです』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
「わたしは、おまえさんから、その
踊
(
おど
)
りを
習
(
なら
)
いたいのですから、そんな、
気兼
(
きが
)
ねはすこしもいりません。」と、お
嬢
(
さま
)
さまは
答
(
こた
)
えられました。
初夏の空で笑う女
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「あなた
方
(
がた
)
は
赤
(
あか
)
ちやんがもうぢき
生
(
うま
)
れるといふのに、
子守歌
(
こもりうた
)
を
習
(
なら
)
ひもしないで、そんな
暢氣
(
のんき
)
なことを
言
(
い
)
つていらつしやる。」
お母さん達
(旧字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
通りたる時
不※
(
ふと
)
竹本政太夫方へ
呼込
(
よびこま
)
れ療治をなし居ける
中
(
うち
)
五六人義太夫を
習
(
なら
)
ひに來りしに元より城富も好の
道
(
みち
)
故
(
ゆゑ
)
我を忘れて聞ながら長く
療治
(
れうぢ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
『
此兒
(
このこ
)
を
私
(
わたし
)
の
弟子
(
でし
)
にするといふのですか
貴樣
(
あなた
)
は?
途方
(
とはう
)
もないこと、
此兒
(
このこ
)
が
私
(
わたし
)
の
師匠
(
しゝやう
)
だ、
私
(
わたし
)
が
此兒
(
このこ
)
に
習
(
なら
)
いたい
位
(
くらゐ
)
だ!』
怠惰屋の弟子入り
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
地上
(
ちじゃう
)
に
存
(
そん
)
する
物
(
もの
)
たる
限
(
かぎ
)
り、
如何
(
いか
)
な
惡
(
あ
)
しい
品
(
しな
)
も
何等
(
なにら
)
かの
益
(
えき
)
を
供
(
きょう
)
せざるは
無
(
な
)
く、
又
(
また
)
如何
(
いか
)
な
善
(
よ
)
いものも
用法
(
ようはふ
)
正
(
たゞ
)
しからざれば
其
(
その
)
性
(
せい
)
に
悖
(
もと
)
り、
圖
(
はか
)
らざる
弊
(
へい
)
を
生
(
しゃう
)
ずる
習
(
なら
)
ひ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
こういうのは明らかに「おもろ」の
常
(
つね
)
の
習
(
なら
)
いを忘れ且つまた以前の信仰を持ち伝えていなかった証拠である。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
と
習
(
なら
)
ひたての
九字
(
くじ
)
を
切
(
き
)
るやうな、
指
(
ゆび
)
の
先
(
さき
)
で
掌
(
てのひら
)
へ
書
(
か
)
いて、
次手
(
ついで
)
に
道中安全
(
だうちうあんぜん
)
、
女難即滅
(
ぢよなんそくめつ
)
の
呪
(
じゆ
)
を
唱
(
とな
)
へる。……
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
彼
(
かれ
)
がかくするのは、
別段
(
べつだん
)
同情
(
どうじょう
)
からでもなく、と
云
(
い
)
って、
或
(
あ
)
る
情誼
(
じょうぎ
)
からするのでもなく、ただ
右
(
みぎ
)
の
隣
(
となり
)
にいるグロモフと
云
(
い
)
う
人
(
ひと
)
に
習
(
なら
)
って、
自然
(
しぜん
)
その
真似
(
まね
)
をするのであった。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
それから
誰
(
たれ
)
に
教
(
をそ
)
はるともなく
次第
(
しだい
)
に
習
(
なら
)
ひ
覺
(
おぼ
)
えて、
去年
(
きよねん
)
あたりちよつとその
熱病期
(
ねつびやうき
)
だつたとも
言
(
い
)
へる。
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
おとつさんは
刎橋
(
はねばし
)
の
番屋
(
ばんや
)
に
居
(
ゐ
)
るよと
習
(
なら
)
はずして
知
(
し
)
る
其道
(
そのみち
)
のかしこさ、
梯子
(
はしご
)
のりのまねびにアレ
忍
(
しの
)
びがへしを
折
(
おり
)
りましたと
訴
(
うつた
)
へのつべこべ、三
百
(
びやく
)
といふ
代言
(
だいげん
)
の
子
(
こ
)
もあるべし
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
『軍学を
習
(
なら
)
いに通っているまに、五郎左衛門の娘、八雲どのに、こッそり恋をしたものらしい』
篝火の女
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それだから
仕事
(
しごと
)
の
予定
(
よてい
)
も
肥料
(
ひりょう
)
の入れようも見当がつかないのだ。
僕
(
ぼく
)
はもう少し
習
(
なら
)
ったらうちの田をみんな一
枚
(
まい
)
ずつ
測
(
はか
)
って
帳面
(
ちょうめん
)
に
綴
(
と
)
じておく。そして肥料だのすっかり考えてやる。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
しかし、それは
生
(
うま
)
れつき
下手
(
へた
)
であつたといふわけではない
證據
(
しようこ
)
には、
後
(
のち
)
に
支那
(
しな
)
朝鮮
(
ちようせん
)
から
繪畫
(
かいが
)
が
傳
(
つた
)
はつて
來
(
く
)
ると、すぐにそれを
習
(
なら
)
つて、
非常
(
ひじよう
)
に
立派
(
りつぱ
)
なものを
作
(
つく
)
り
出
(
だ
)
すことになつたのであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
末子
(
すゑこ
)
は
學校
(
がくかう
)
の
先生
(
せんせい
)
から
手工
(
しゆこう
)
を
習
(
なら
)
ひませう、
自分
(
じぶん
)
で
紙
(
かみ
)
の
箱
(
はこ
)
などを
造
(
つく
)
るのは、
上手
(
じやうず
)
に
出來
(
でき
)
ても
出來
(
でき
)
なくても、
樂
(
たのし
)
みなものでせう。
父
(
とう
)
さんが
自分
(
じぶん
)
で
凧
(
たこ
)
を
造
(
つく
)
つたのは、
丁度
(
ちやうど
)
お
前達
(
まへたち
)
の
手工
(
しゆこう
)
の
樂
(
たのし
)
みでしたよ。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
これで
間
(
ま
)
もなく
懐胎
(
みごも
)
って、
男
(
おとこ
)
の
児
(
こ
)
でも
生
(
うま
)
れれば、
何
(
なん
)
のことはないのでございますが、そこがままならぬ
浮世
(
うきよ
)
の
習
(
なら
)
いで、一
年
(
ねん
)
経
(
た
)
っても、二
年
(
ねん
)
過
(
す
)
ぎても、三
年
(
ねん
)
が
暮
(
く
)
れても、ドウしても
小供
(
こども
)
が
生
(
うま
)
れないので
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
“習”の解説
習(しゅう)は漢姓の一つ。『百家姓』の332番目の姓である。2020年の中華人民共和国の統計では人数順の上位100姓に入っておらず、台湾の2018年の統計では508番目に多い姓で、130人がいる。
(出典:Wikipedia)
習
常用漢字
小3
部首:⽻
11画
“習”を含む語句
習慣
復習
慣習
風習
温習
練習
常習
手習
近習
演習
習俗
因習
習性
見習
御近習
習字
手習草紙
習々
習練
陋習
...