“課程”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かてい66.7%
くわてい33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かえり見ると、兄妹きょうだい四人はともかくも学校課程かていを終って、少しばかりの月給を貰う身となった。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)
それまでむなしく遊び暮らすはもったいない話だと、ゴルドンがいいだした。そこで一定の時間をきめて、課程かていを学習することとなり、年長者はそれぞれ年少者に教えるべく、分担ぶんたんをきめた。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
わたしはそれをならふために授業じゆげふけてはゐませんでした』とつて海龜うみがめ長太息ためいきし、『わたしたゞ規則きそくどほりの課程くわていんだゝけです』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)