“処女時代”の読み方と例文
読み方割合
むすめじだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
別(べつ)に美(うつく)しい程(ほど)でもありませぬが、体躯(からだ)は先(ま)ず大柄(おおがら)な方(ほう)で、それに至(いた)って健康(たっしゃ)でございましたから、私(わたくし)の処女時代(むすめじだい)は、全(まった)く苦労(くろう)知(し)らずの、丁度(ちょうど)春(はる)の小禽(ことり)そのまま
処女時代(むすめじだい)に受(う)けた私(わたくし)の教育(しつけ)というのは大体(だいたい)そんなもので、馬術(ばじゅつ)は後(のち)に三浦家(みうらけ)へ嫁入(よめい)りしてから習(なら)いました。
母(はは)に逢(あ)ってからの私(わたくし)は、しばらくの間(あいだ)気分(きぶん)が何(なん)となく落(おち)つかず、統一(とういつ)の修行(しゅぎょう)をやって見(み)ても、ツイふらふらと鎌倉(かまくら)で過(すご)した処女時代(むすめじだい)の光景(ありさま)を眼(め)の中(なか)に浮(うか)べて見(み)るようなことが多(おお)いのでした。