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獨
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ひとり
ふりがな文庫
“
獨
(
ひとり
)” の例文
新字:
独
感情が粗雜で稚氣があつて、
獨
(
ひとり
)
で感激してると言つた樣な詩なんでさ。新時代の青年が
那麽
(
あんな
)
古いものを崇拜してちや爲樣が無いね。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
「
然
(
さ
)
う
有仰
(
おつしや
)
れば、女だツて
仍且
(
やつぱり
)
然
(
さ
)
うでございませうよ。出來る事なら
獨
(
ひとり
)
でゐた方が幾ら
氣樂
(
きらく
)
だか知れやしません。」と
冷
(
ひやゝか
)
にいふ。
青い顔
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
勘次
(
かんじ
)
は
黄昏
(
たそがれ
)
近
(
ちか
)
くなつてから
獨
(
ひとり
)
で
草刈籠
(
くさかりかご
)
を
背負
(
せお
)
つて
出
(
で
)
た。
彼
(
かれ
)
は
何時
(
いつ
)
もの
道
(
みち
)
へは
出
(
で
)
ないで
後
(
うしろ
)
の
田圃
(
たんぼ
)
から
林
(
はやし
)
へ、それから
遠
(
とほ
)
く
迂廻
(
うくわい
)
して
畑地
(
はたち
)
へ
出
(
で
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
冷吉はどんな鳥がゐるのだらうかと
獨
(
ひとり
)
で考へた。さうして婦人といへばどんな婦人がゐて、その鳥に餌をやつたりしてゐるのだらうかと思ふ。
赤い鳥
(旧字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
それから、
例
(
れい
)
の
魔
(
ま
)
の
日
(
ひ
)
魔
(
ま
)
の
刻
(
こく
)
の
一件
(
いつけん
)
に
就
(
つ
)
いては、
水兵
(
すいへい
)
一同
(
いちどう
)
は
私
(
わたくし
)
と
同
(
おな
)
じ
樣
(
やう
)
に、
無※
(
ばか
)
な
話
(
はなし
)
だと
笑
(
わら
)
つてしまつたが、
獨
(
ひとり
)
櫻木大佐
(
さくらぎたいさ
)
のみは
笑
(
わら
)
はなかつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
▼ もっと見る
ロレ ならば、
此處
(
こゝ
)
にござれ。
予
(
わし
)
が
獨
(
ひとり
)
で
往
(
ゆ
)
かう。はて、
氣懸
(
きがゝり
)
になって
來
(
き
)
たわ。おゝ、こりゃ
何
(
なに
)
か
不祥
(
ふしゃう
)
な
事
(
こと
)
が
出來
(
しゅつらい
)
したのでは
無
(
な
)
いか
知
(
し
)
らぬまでい。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
其日
(
そのひ
)
はそれで
別
(
わか
)
れ、
其後
(
そのご
)
は
互
(
たがひ
)
に
誘
(
さそ
)
ひ
合
(
あ
)
つて
釣
(
つり
)
に
出掛
(
でかけ
)
て
居
(
ゐ
)
たが、ボズさんの
家
(
うち
)
は一
室
(
ま
)
しかない
古
(
ふる
)
い
茅屋
(
わらや
)
で
其處
(
そこ
)
へ
獨
(
ひとり
)
でわびしげに
住
(
す
)
んで
居
(
ゐ
)
たのである。
都の友へ、B生より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
書物讀み弟子二十人計に相成、至極の
繁榮
(
はんえい
)
にて、鳥なき
里
(
さと
)
の
蝙蝠
(
かうもり
)
とやらにて、朝から晝迄は
素讀
(
そどく
)
、夜は講釋
共
(
ども
)
仕而、學者之
鹽梅
(
あんばい
)
にて
獨
(
ひとり
)
笑
(
をか
)
しく御座候。
遺牘
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
頼んで片付んと
獨
(
ひとり
)
思案の其折から入來る兩人は
別人
(
べつじん
)
ならず日頃
入魂
(
じゆこん
)
の後家のお定に彼の
早乘
(
はやのり
)
の三次成れば長庵
忽地
(
たちまち
)
笑
(
ゑみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
説いて
此
(
こゝ
)
に至れば、
獨
(
ひとり
)
所謂落胤問題と八百屋お七の事のみならず、
彼
(
かの
)
藤井紋太夫の事も亦清休、廓清の父子と
子婦
(
よめ
)
島との時代に當つてゐるのがわかる。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
自ら内より發する病も
鮮
(
すくな
)
くはない。山林庭園の草木を枯死せしむるものは
獨
(
ひとり
)
俗客の跋渉によるが爲めのみではない。樹木にはおのづから樹木の病がある。
十年振:一名京都紀行
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
叱
(
しつ
)
!……これ
丑滿時
(
うしみつどき
)
と
思
(
おも
)
へ。ひとり
笑
(
わら
)
ひは
怪
(
ばけ
)
ものじみると、
獨
(
ひとり
)
でたしなんで
肩
(
かた
)
をすくめる。と、またしんとなる。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
然
(
しか
)
し
無論
(
むろん
)
、
彼
(
かれ
)
は
自身
(
じしん
)
に
何
(
なん
)
の
罪
(
つみ
)
もなきこと、
又
(
また
)
將來
(
しやうらい
)
に
於
(
おい
)
ても
殺人
(
さつじん
)
、
窃盜
(
せつたう
)
、
放火
(
はうくわ
)
などの
犯罪
(
はんざい
)
は
斷
(
だん
)
じて
爲
(
せ
)
ぬとは
知
(
し
)
つてゐるが、
又
(
また
)
獨
(
ひとり
)
つく/″\と
恁
(
か
)
うも
思
(
おも
)
ふたのであつた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
『嘘なもんか。實際だよ。』と松公は
獨
(
ひとり
)
で笑つて、『第一
己
(
おれ
)
は金さんに濟まないと云ふ、其も有るからね。が、
孰
(
どつち
)
にしても行く。今夜
必然
(
きつと
)
行く。』と
胡散
(
うさん
)
くさい
目色
(
めつき
)
をして、女を
見下
(
みおろ
)
す。
絶望
(旧字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
安井
(
やすゐ
)
自身
(
じしん
)
もそんな
心持
(
こゝろもち
)
がすると
云
(
い
)
つて、わざ/\
襯衣
(
しやつ
)
の
袖
(
そで
)
を
捲
(
まく
)
り
上
(
あ
)
げて、
青筋
(
あをすぢ
)
の
入
(
はひ
)
つた
腕
(
うで
)
を
獨
(
ひとり
)
で
撫
(
な
)
でてゐた。
御米
(
およね
)
も
嬉
(
うれ
)
しさうに
眼
(
め
)
を
輝
(
かゞや
)
かした。
宗助
(
そうすけ
)
にはその
活溌
(
くわつぱつ
)
な
目遣
(
めづかひ
)
が
殊
(
こと
)
に
珍
(
めづ
)
らしく
受取
(
うけと
)
れた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
獨
(
ひとり
)
かここに我はしも、ひとりか胸の
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
われのみや
獨
(
ひとり
)
ならまし
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
路遠くして
獨
(
ひとり
)
行
(
ゆ
)
く
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
それからわしもお
内儀
(
かみ
)
さん、
恁
(
か
)
うして
獨
(
ひとり
)
で
辛抱
(
しんばう
)
してんでがすが、わし
等
(
ら
)
嚊
(
かゝあ
)
も
死
(
し
)
ぬ
時
(
とき
)
にや
子奴等
(
こめら
)
こたあ
心配
(
しんぺえ
)
したんでがすかんね
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
しかし
得意
(
とくい
)
といふことは
多少
(
たせう
)
競爭
(
きやうさう
)
を
意味
(
いみ
)
する。
自分
(
じぶん
)
の
畫
(
ゑ
)
の
好
(
す
)
きなことは
全
(
まつた
)
く
天性
(
てんせい
)
といつても
可
(
よ
)
からう、
自分
(
じぶん
)
を
獨
(
ひとり
)
で
置
(
お
)
けば
畫
(
ゑ
)
ばかり
書
(
か
)
いて
居
(
ゐ
)
たものだ。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
失望
(
しつはう
)
と
煩悶
(
はんもん
)
とがごツちやになツて
耐
(
た
)
へず
胸頭
(
むなさき
)
に
押掛
(
おしか
)
ける………其の
苦惱
(
くなう
)
、其の
怨
(
うらみ
)
、誰に
訴
(
うつた
)
へやうと思ツても訴へる
對手
(
あひて
)
がない。
喧嘩
(
けんくわ
)
は、
獨
(
ひとり
)
だ。
悪腕
(
わるあがき
)
を
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
與吉
(
よきち
)
は
獨
(
ひとり
)
で
頷
(
うなづ
)
いたが、
背向
(
うしろむき
)
になつて、
肱
(
ひぢ
)
を
張
(
は
)
つて、
南
(
なん
)
の
字
(
じ
)
の
印
(
しるし
)
が
動
(
うご
)
く、
半被
(
はつぴ
)
の
袖
(
そで
)
をぐツと
引
(
ひ
)
いて、
手
(
て
)
を
掉
(
ふ
)
つて
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
……然し、此悲しきお利代の一家にも、思懸けぬ幸福が湧いて來た! 智惠子は神の御心に委ねた身乍らに、
獨
(
ひとり
)
ぼツちの寂しさを感ぜぬ譯にいかなかつた。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
時々
(
とき/″\
)
同室
(
どうしつ
)
の
者等
(
ものら
)
に
脊
(
せ
)
を
向
(
む
)
けて、
獨
(
ひとり
)
窓
(
まど
)
の
所
(
ところ
)
に
立
(
た
)
つて、
何
(
なに
)
かを
胸
(
むね
)
に
着
(
つ
)
けて、
頭
(
かしら
)
を
屈
(
かゞ
)
めて
熟視
(
みい
)
つてゐる
樣子
(
やうす
)
。
誰
(
たれ
)
か
若
(
も
)
し
近着
(
ちかづき
)
でもすれば、
極
(
きまり
)
惡
(
わる
)
さうに
急
(
いそ
)
いで
胸
(
むね
)
から
何
(
なに
)
かを
取
(
と
)
つて
隱
(
かく
)
して
了
(
しま
)
ふ。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
採
(
とり
)
玄關
(
げんくわん
)
の
敷臺
(
しきだい
)
掃出
(
はきだ
)
しながら如何に相手が
青年
(
にさい
)
でも
餘
(
よ
)
日がない故とぼけるにも餘程
骨
(
ほね
)
が
折
(
をれ
)
たはへ
併
(
しか
)
し五十兩の
仕業
(
しごと
)
だからアノ位なる
狂言
(
きやうげん
)
はせにや
成舞
(
なるまひ
)
と長庵は
獨
(
ひとり
)
微笑
(
ゑ
)
みつゝ居たりけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
清常、清郷は過去帳原本の載せざる所で、
獨
(
ひとり
)
別本にのみ見えてゐる。殘餘十一人の古い戒名は皆別本にのみ出てゐる名である。清郷の何人たるかは考へられぬが、清常の近親らしく推せられる。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
パリス チッバルトの
落命
(
らくめい
)
をいみじう
歎
(
なげ
)
いてゞあったゆゑ、
涙
(
なみだ
)
の
宿
(
やど
)
には
戀神
(
ヸーナス
)
は
笑
(
ゑ
)
まぬものと、
縁談
(
えんだん
)
を
差控
(
さしひか
)
へてゐたところ、
餘
(
あま
)
り
甚
(
きつ
)
う
歎
(
なげ
)
いては
姫
(
ひめ
)
の
身
(
み
)
が
心元
(
こゝろもと
)
ない、
獨
(
ひとり
)
でゐれば
洪水
(
こうずゐ
)
のやうに
出
(
で
)
る
涙
(
なみだ
)
も
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
何だか
獨
(
ひとり
)
で飽き/\した。やつぱり母がゐなくてはいけないと思ふ。
赤い鳥
(旧字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
取返しのつかない後悔が倦怠の世界に
獨
(
ひとり
)
で跋扈するのである。
花より雨に
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
當日
(
たうじつ
)
は
白
(
しろ
)
い
狩衣
(
かりぎぬ
)
の
神官
(
しんくわん
)
が
獨
(
ひとり
)
で
氏子
(
うぢこ
)
の
總代
(
そうだい
)
といふのが四五
人
(
にん
)
、
極
(
きま
)
りの
惡相
(
わるさう
)
な
容子
(
ようす
)
で
後
(
あと
)
へ
跟
(
つい
)
て
馬場先
(
ばゞさき
)
を
進
(
すゝ
)
んで
行
(
い
)
つた。一
人
(
にん
)
は
農具
(
のうぐ
)
の
箕
(
み
)
を
持
(
も
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
お
互
(
たがひ
)
の
間
(
なか
)
に
暖
(
あつたか
)
い
點
(
とこ
)
があツて欲しいといふことなんだ………が、
俺
(
おれ
)
の家では、お前も
獨
(
ひとり
)
なら、俺も
獨
(
ひとり
)
だ。お互に頑固に孤獨を守ツてゐるのだから、
從
(
したが
)
ツてお互に
冷
(
ひや
)
ツこい。
青い顔
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
獨
(
ひとり
)
で
畫
(
ゑ
)
を
書
(
か
)
いて
居
(
ゐ
)
るといへば
至極
(
しごく
)
温順
(
おとな
)
しく
聞
(
きこ
)
えるが、
其癖
(
そのくせ
)
自分
(
じぶん
)
ほど
腕白者
(
わんぱくもの
)
は
同級生
(
どうきふせい
)
の
中
(
うち
)
にないばかりか、
校長
(
かうちやう
)
が
持
(
も
)
て
餘
(
あま
)
して
數々
(
しば/\
)
退校
(
たいかう
)
を
以
(
もつ
)
て
嚇
(
おど
)
したのでも
全校
(
ぜんかう
)
第
(
だい
)
一といふことが
分
(
わか
)
る。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
伏拜
(
ふしをが
)
み世にも
嬉
(
うれし
)
げに見えにけるが
其夜
(
そのよ
)
嘉傳次は
獨
(
ひとり
)
の玉之助を跡に殘し
後
(
おく
)
れ
先立
(
さきだつ
)
習
(
なら
)
ひとは云ひながら
夕
(
ゆふべ
)
の
露
(
つゆ
)
と
消行
(
きえゆき
)
しは哀れ
墓
(
はか
)
なかりける次第なり感應院夫と聞き早速來り嘉傳次の
死骸
(
なきがら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
冷吉は一ん日二日
獨
(
ひとり
)
でゐたつて構ふものかと思ふ。
赤い鳥
(旧字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
ロミオ
獨
(
ひとり
)
殘
(
のこ
)
る。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
時には出來
上
(
あが
)
ツた繪を幻のやうに
眼前
(
めつき
)
に
泛
(
うか
)
べて見て、
獨
(
ひとり
)
でにツこりすることもあツた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
僕
(
ぼく
)
はお
絹
(
きぬ
)
が
梨
(
なし
)
をむいて、
僕
(
ぼく
)
が
獨
(
ひとり
)
で
入
(
は
)
いつてる
浴室
(
よくしつ
)
に、そつと
持
(
もつ
)
て
來
(
き
)
て
呉
(
く
)
れたことを
思
(
おも
)
ひ、
二人
(
ふたり
)
で
溪流
(
けいりう
)
に
沿
(
そ
)
ふて
散歩
(
さんぽ
)
したことを
思
(
おも
)
ひ、
其
(
その
)
優
(
やさ
)
しい
言葉
(
ことば
)
を
思
(
おも
)
ひ、
其
(
その
)
無邪氣
(
むじやき
)
な
態度
(
たいど
)
を
思
(
おも
)
ひ、
其
(
その
)
笑顏
(
ゑがほ
)
を
思
(
おも
)
ひ
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
自分は
何時
(
いつ
)
か
獨
(
ひとり
)
になツて
了
(
しま
)
ツて闇の中に取殘されてゐたのであツた。
水郷
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
「
何故
(
なぜ
)
お互に
獨
(
ひとり
)
になツてゐなければならないのでせう。」
青い顔
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
獨
部首:⽝
16画
“獨”を含む語句
獨語
獨言
單獨
獨身
孤獨
獨身者
獨立
獨樂
獨逸
獨特
獨斷
獨鈷
獨木舟
獨占
獨笑
獨活
獨唱
獨酌
獨栖
獨自
...