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退校
ふりがな文庫
“退校”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひけ
50.0%
たいかう
16.7%
たいこう
16.7%
ひい
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひけ
(逆引き)
學校
(
がくかう
)
は
好
(
す
)
きにも
好
(
す
)
きにも
遂
(
つ
)
ひに
世話
(
せわ
)
をやかしたる
事
(
こと
)
なく、
朝
(
あさ
)
めし
喰
(
た
)
べると
馳
(
か
)
け
出
(
だ
)
して三
時
(
じ
)
の
退校
(
ひけ
)
に
道草
(
みちくさ
)
のいたづらした
事
(
こと
)
なく、
自慢
(
じまん
)
では
無
(
な
)
けれど
先生
(
せんせい
)
さまにも
褒
(
ほ
)
め
物
(
もの
)
の
子
(
こ
)
を
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
退校(ひけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
たいかう
(逆引き)
獨
(
ひとり
)
で
畫
(
ゑ
)
を
書
(
か
)
いて
居
(
ゐ
)
るといへば
至極
(
しごく
)
温順
(
おとな
)
しく
聞
(
きこ
)
えるが、
其癖
(
そのくせ
)
自分
(
じぶん
)
ほど
腕白者
(
わんぱくもの
)
は
同級生
(
どうきふせい
)
の
中
(
うち
)
にないばかりか、
校長
(
かうちやう
)
が
持
(
も
)
て
餘
(
あま
)
して
數々
(
しば/\
)
退校
(
たいかう
)
を
以
(
もつ
)
て
嚇
(
おど
)
したのでも
全校
(
ぜんかう
)
第
(
だい
)
一といふことが
分
(
わか
)
る。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
退校(たいかう)の例文をもっと
(1作品)
見る
たいこう
(逆引き)
きのうは校長まででてきて、いま一
度
(
ど
)
芳輔の両親にも話し、本人にもさとしてくれ。こんど
不都合
(
ふつごう
)
があればすぐ
退校
(
たいこう
)
を
命
(
めい
)
ずるからという話であったそうな。どんな
不都合
(
ふつごう
)
を働いた。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
退校(たいこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ひい
(逆引き)
梅ちゃんは
十歳
(
とお
)
の年から世話になったが、卒業しないで
退校
(
ひい
)
ても先生別に止めもしなかった、今は弟の時坊が尋常二年で、先生の厄介になっている
郊外
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
退校(ひい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“退校”の意味
《名詞》
退校(たいこう)
在校生が学校を卒業する前にやめるまたはやめさせられること。退学。
学校からかえること。下校。
(出典:Wiktionary)
退
常用漢字
小6
部首:⾡
9画
校
常用漢字
小1
部首:⽊
10画
“退”で始まる語句
退
退屈
退治
退引
退出
退嬰
退儀
退潮
退却
退去
“退校”のふりがなが多い著者
樋口一葉
国木田独歩
伊藤左千夫