“退校(ひけ)” の例文
學校(がくかう)は好(す)きにも好(す)きにも遂(つ)ひに世話(せわ)をやかしたる事(こと)なく、朝(あさ)めし喰(た)べると馳(か)け出(だ)して三時(じ)の退校(ひけ)に道草(みちくさ)のいたづらした事(こと)なく、自慢(じまん)では無(な)けれど先生(せんせい)さまにも褒(ほ)め物(もの)の子(こ)を
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
朝めし喰べると馳け出して三時の退校(ひけ)に道草のいたづらした事なく、自慢では無けれど先生さまにも褒め物の子を、貧乏なればこそ蜆を擔がせて、此寒空に小さな足に草鞋をはかせる親心
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
朝めし喰べると馳(か)け出して三時の退校(ひけ)に道草のいたづらした事なく、自慢では無けれど先生さまにも褒(ほ)め物の子を、貧乏なればこそ蜆を担がせて、この寒空に小さな足に草鞋(わらじ)をはかせる親心
大つごもり (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)