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共
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ども
ふりがな文庫
“
共
(
ども
)” の例文
無遠慮に婦人連の側へ割りこんだり、フランス語で話したり、女
共
(
ども
)
を笑わせたりするところは、ペテルブルグに於けると変りがなかった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
其事の始末は、鬼の為に誘はれ、近く候山々経歴し
見候
(
みそうろう
)
。
此外
(
このほか
)
二三人失せし者をも
承
(
うけたまわ
)
り候へ
共
(
ども
)
、それらは某見候者にも無く候。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
立んとて此大雪に出で行きたれ
共
(
ども
)
何
(
なん
)
の
甲斐
(
かひ
)
やあらん
骨折損
(
ほねをりぞん
)
の
草臥
(
くたびれ
)
所得
(
まうけ
)
今に
空手
(
からて
)
で歸り
來
(
こ
)
んアラ
笑止
(
せうし
)
の事やと
獨
(
ひと
)
り
言
(
ごと
)
留守
(
るす
)
してこそは居たりけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
何たる優雅な
贅沢
(
ぜいたく
)
! マターファの父は、「小鳥の王」といわれた位、
小禽
(
ことり
)
共
(
ども
)
の声を愛していたそうだが、其の血が彼にも伝わっているのだ。
光と風と夢
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
看
(
み
)
給
(
たま
)
へ、
露西亜
(
ロシヤ
)
帝国政府の
無道擅制
(
ぶだうせんせい
)
は、露西亜国民の敵ではありませんか、
然
(
さ
)
れ
共
(
ども
)
独り露西亜政府のみでは無いです、各国政府の政策と
雖
(
いへど
)
も
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
▼ もっと見る
『
愉快
(
ゆくわい
)
々々、
世界一
(
せかいいち
)
の
王樣
(
わうさま
)
だつて、
此樣
(
こん
)
な
面白
(
おもしろ
)
い
目
(
め
)
は
見
(
み
)
られるものでない。』と
水兵
(
すいへい
)
共
(
ども
)
は
雀躍
(
じやくやく
)
した。
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
は
猛狒
(
ゴリラ
)
の
死骸
(
しがい
)
を
流盻
(
ながしめ
)
に
見
(
み
)
やりて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
勿論、わたくし
共
(
ども
)
のような頭の古いものには不思議のように思われましても、今の若い方たちには立派に解釈がついていらっしゃるかも知れません。
停車場の少女
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
のみならず彼の周囲には、浮浪者めいた男女の悪友
共
(
ども
)
が、ウジャウジャと集まっていて、八方から彼をそそのかした。
地獄風景
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
書物讀み弟子二十人計に相成、至極の
繁榮
(
はんえい
)
にて、鳥なき
里
(
さと
)
の
蝙蝠
(
かうもり
)
とやらにて、朝から晝迄は
素讀
(
そどく
)
、夜は講釋
共
(
ども
)
仕而、學者之
鹽梅
(
あんばい
)
にて
獨
(
ひとり
)
笑
(
をか
)
しく御座候。
遺牘
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
...
眞面目
(
まじめ
)
な
事實
(
じゝつ
)
は
流行
(
りうかう
)
の
小説
(
せうせつ
)
とは
少
(
すこ
)
し
趣
(
おもむき
)
を
異
(
こと
)
にしますから』と
兒玉
(
こだま
)
は
微笑
(
びせう
)
を
洩
(
も
)
らして『
小説
(
せうせつ
)
も
面白
(
おもしろ
)
う
御座
(
ござ
)
います。けれ
共
(
ども
)
事實
(
じゝつ
)
は
更
(
さら
)
に
面白
(
おもしろ
)
う
御座
(
ござ
)
います。』
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
「いや、
何
(
なん
)
とも
何
(
なん
)
とも。
今日
(
こんにち
)
の
閣下
(
かくか
)
の
昇天
(
しようてん
)
の
御勢
(
おんいきほひ
)
にはわたくし
共
(
ども
)
まるで
木
(
こ
)
つ
葉
(
ぱ
)
微塵
(
みぢん
)
の
有樣
(
ありさま
)
でございましたな。」
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
若
(
もし
)
左に武道具持たる時
不如意
(
ふにょい
)
に候えば片手にて取なり、太刀を
取候事
(
とりそうろうこと
)
初め重く覚ゆれ
共
(
ども
)
後は自由に
成候
(
なりそうろう
)
。
巌流島
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
感化とか云うけれ
共
(
ども
)
、それも、作物の種類、性質に依って
自
(
おのずか
)
ら生じて来るものであるから、斯う云う方面の人を、斯う云う風に、斯う云う点で影響しようと云うのは
予の描かんと欲する作品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
私
共
(
ども
)
は天の
眷属
(
けんぞく
)
でございます。
罪
(
つみ
)
があってただいままで雁の形を
受
(
う
)
けておりました。
只今
(
ただいま
)
報
(
むく
)
いを
果
(
はた
)
しました。私共は天に帰ります。ただ私の一人の孫はまだ帰れません。
雁の童子
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
いつまで
曖昧
(
あいまい
)
な状態に置いては奉公人
共
(
ども
)
の示しが付かずせめて一
軒
(
けん
)
の家に
同棲
(
どうせい
)
させるという方法を取ったので春琴自身もその程度ならあえて不服はなかったのであろう。
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
此身
(
このみ
)
は
雲井
(
くもゐ
)
の
鳥
(
とり
)
の
羽
(
は
)
がひ
自由
(
じゆう
)
なる
書生
(
しよせい
)
の
境界
(
けうがい
)
に
今
(
いま
)
しばしは
遊
(
あそ
)
ばるゝ
心
(
こゝろ
)
なりしを、
先
(
さ
)
きの
日
(
ひ
)
故郷
(
ふるさと
)
よりの
便
(
たよ
)
りに
曰
(
いは
)
く、
大旦那
(
おほだんな
)
さまこと
其後
(
そのご
)
の
容躰
(
ようだい
)
さしたる
事
(
こと
)
は
御座
(
ござ
)
なく候へ
共
(
ども
)
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
何でも応砲して見せると云うので、
夫
(
そ
)
れから水夫
共
(
ども
)
を差図して大砲の掃除、火薬の用意して、砂時計を
以
(
もっ
)
て時を計り、物の見事に応砲が出来た。サア佐々倉が
威張
(
いば
)
り出した。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
「金が何だ。会社は事業をするために金がいる。己はいらねえ。
己達
(
おれたち
)
夫婦が飯を食って、餓鬼
共
(
ども
)
の学校へ行く
銭
(
ぜに
)
が出せれば好い。金を
溜
(
た
)
めるようなしみったれは江戸子じゃあねえ。」
里芋の芽と不動の目
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
御用心
(
ごようじん
)
遊
(
あそ
)
ばさないといけません。あの
童子
(
どうじ
)
は
詐欺師
(
さぎし
)
でございます。
恐
(
おそ
)
れながら、
陛下
(
へいか
)
のお
病
(
やまい
)
は
侍医
(
じい
)
の
方々
(
かたがた
)
や、わたくし
共
(
ども
)
の
丹誠
(
たんせい
)
で、もうそろそろ
御平癒
(
ごへいゆ
)
になる
時
(
とき
)
になっておりました。
葛の葉狐
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
いつものように、『職員休憩室』へ、課長や工長
共
(
ども
)
の御機嫌とりにゆくとこだ。
工場新聞
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
アー
僕
(
ぼく
)
はね
開成学校
(
かいせいがくこう
)
の
書生
(
しよせい
)
ぢやがね、
朋友
(
ほういう
)
共
(
ども
)
の
勧
(
すゝ
)
めに
依
(
よ
)
れば
何
(
ど
)
うも
君
(
きみ
)
は
世辞
(
せじ
)
が
無
(
な
)
うて
不可
(
いか
)
ぬ、
些
(
ち
)
と
世辞
(
せじ
)
を
買
(
か
)
うたら
宜
(
よ
)
からうちうから、ナニ
書生輩
(
しよせいはい
)
に
世辞
(
せじ
)
は
要
(
い
)
らぬ
事
(
こと
)
ではないかと
申
(
まう
)
したら
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いいえお
放
(
はな
)
しいたしませぬ。
今頃
(
いまごろ
)
お
出
(
で
)
まし
遊
(
あそ
)
ばしましては、お
身分
(
みぶん
)
に
係
(
かか
)
わりまする。もしまた、たってお
出
(
で
)
まし
遊
(
あそ
)
ばしますなら、一
応
(
おう
)
わたくし
共
(
ども
)
から
御家老
(
ごかろう
)
へ、その
由
(
よし
)
お
伝
(
つた
)
えいたしませねば。……
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
まあ、それが本当なら結構じゃが……。しかし火星の飛空機が月から帰って来たのに、いざ着いて見ると、中から火星人ならぬ地球人がぞろぞろ現われた、とあっては火星人
共
(
ども
)
がびっくり仰天してどんなことを
大宇宙遠征隊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
『——知らせ申す
可候
(
べくそうら
)
え
共
(
ども
)
、今日』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
賺
(
すか
)
し申し
此
(
この
)
婚姻
相延
(
あいのべ
)
申候よう決行致し候
尚
(
なお
)
又
(
また
)
近日参上
仕
(
つかまつ
)
り入り
込
(
こみ
)
たる御話し委細
申上
(
もうしあぐ
)
べく心得に候え
共
(
ども
)
差当り先日七蔵に渡され候金百円及び御礼の印までに金百円進上しおき候
間
(
あいだ
)
御受納下され
度
(
たく
)
候
不悉
(
ふしつ
)
亀屋吉兵衛様へ岩沼子爵
家従
(
けらい
)
田原栄作
(
たはらえいさく
)
とありて末書に珠運様とやらにも
此旨
(
このむね
)
御
鶴声
(
かくせい
)
相伝
(
あいつたえ
)
られたく候と筆を
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
營
(
いとな
)
み候へ
共
(
ども
)
彼地は至て
邊鄙
(
へんぴ
)
なれば家業も
隙
(
ひま
)
なり
夫故
(
それゆゑ
)
此度同所を
引拂
(
ひきはら
)
ひ少々御
内談
(
ないだん
)
も致度事これありて
伯父上
(
をぢうへ
)
の
御許
(
おんもと
)
へ
態々
(
わざ/\
)
遠路
(
ゑんろ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
今
(
いま
)
は
無上
(
むじやう
)
に
愉快
(
ゆくわい
)
な
時
(
とき
)
だぞ、
今
(
いま
)
一層
(
いつそう
)
の
望
(
のぞ
)
みには、
新
(
あらた
)
に
鑄
(
きた
)
へた
此
(
この
)
速射砲
(
そくしやほう
)
で、
彼奴等
(
きやつら
)
惡
(
に
)
つくき
海賊
(
かいぞく
)
共
(
ども
)
を
鏖殺
(
みなごろし
)
にして
呉
(
く
)
れんに。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
然
(
しか
)
れ
共
(
ども
)
彼に
取
(
とつ
)
て目下の最大苦心問題は満洲占領に非ず、日本との戦争に非ずして、露西亜の軍隊に在り、彼等が砲剣に
依
(
よつ
)
て外国侵略を計画しつゝある時、
看
(
み
)
よ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
言
(
い
)
ふまでもなく
馬
(
うま
)
を
打
(
う
)
つ
策
(
むち
)
は
僕
(
ぼく
)
の
頭上
(
づじやう
)
に
霰
(
あられ
)
の如く
落
(
お
)
ちて來た。
早速
(
さつそく
)
金
(
かね
)
で
傭
(
やと
)
はれた
其邊
(
そこら
)
の
舟子
(
ふなこ
)
共
(
ども
)
幾人
(
いくにん
)
は
魚
(
うを
)
の如く
水底
(
すゐてい
)
を
潛
(
くゞ
)
つて手に
觸
(
ふ
)
れる石といふ石は
悉
(
こと/″\
)
く
岸
(
きし
)
に
拾
(
ひろ
)
ひ
上
(
あげ
)
られた。
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
かんしん
致
(
いたし
)
候ゆえ文して
申遣
(
もうしつかわ
)
し参らせ
候
(
そろ
)
左候
(
さそうら
)
えば日にまし寒さに向い候え
共
(
ども
)
いよいよかわらせなく相くらされこのかたも安心いたし
居
(
おり
)
候ととさんと
申
(
もうし
)
かかさんと申誠に誠に
難有
(
ありがたく
)
………
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
これよりちいさなものの形が
完全
(
かんぜん
)
に私
共
(
ども
)
に見えるはずは
決
(
けっ
)
してないのです。
手紙 三
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
それがございましたので、
初
(
はじ
)
め
只
(
たゞ
)
骨惜
(
ほねをし
)
みをしない、
親切
(
しんせつ
)
な
同宿
(
どうしゆく
)
だと
存
(
ぞん
)
じてゐました
豐干
(
ぶかん
)
さんを、わたくし
共
(
ども
)
が
大切
(
たいせつ
)
にいたすやうになりました。すると
或
(
あ
)
る
日
(
ひ
)
ふいと
出
(
で
)
て
行
(
い
)
つてしまはれました。
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
一 さかなには
鯛
(
たい
)
もすゞきもござれ
共
(
ども
)
、おどにきこいしからのかるうめ
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
次第
(
しだい
)
に
短氣
(
たんき
)
のまさりて
我意
(
わがまゝ
)
つよく、これ一つは
年
(
とし
)
の
故
(
せい
)
には
御座
(
ござ
)
候はんなれど、
隨分
(
ずいぶん
)
あたりの
者
(
もの
)
御
(
ご
)
機
(
き
)
げんの
取
(
と
)
りにくゝ、
大心配
(
おほしんぱい
)
を
致
(
いた
)
すよし、
私
(
わたくし
)
など
古狸
(
ふるだぬき
)
の
身
(
み
)
なれば
兎角
(
とかく
)
つくろひて一日二日と
過
(
すご
)
し候へ
共
(
ども
)
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
「むすめ
共
(
ども
)
のことをお訊ねか」
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
得ず
候
(
そうら
)
え共お辰様身の上につき御
厚情
(
こうせい
)
相掛
(
あいかけ
)
られし事承り及びあり難く
奉存候
(
ぞんじたてまつりそうろう
)
さて今日貴殿
御計
(
おんはからい
)
にてお辰婚姻取結ばせられ候由
驚入申
(
おどろきいりもうし
)
候
仔細
(
しさい
)
之
(
これ
)
あり御辰様儀婚姻には私
方
(
かた
)
故障御座候故従来の御礼
旁
(
かたがた
)
罷
(
まか
)
り出て
相止申
(
あいとめもうす
)
べくとも
存
(
ぞんい
)
候え
共
(
ども
)
如何
(
いか
)
にも場合切迫致し
居
(
お
)
り
且
(
かつ
)
はお辰様心底によりては私一存にも参り
難
(
がたく
)
候
様
(
よう
)
の義に至り候ては
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
乘行
(
のせゆき
)
夜
(
よ
)
丑刻過
(
やつどきすぎ
)
に歸り候處町内の天水桶にて
刄物
(
はもの
)
を
洗
(
あら
)
ふ者あり
其形容
(
そのかたち
)
勘太郎に
髣髴
(
よくに
)
たりとは存じながら私し
共
(
ども
)
見屆けるにも及ばざる事ゆゑ路次を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
水兵
(
すいへい
)
共
(
ども
)
が
澤山
(
たくさん
)
の
御馳走
(
ごちさう
)
を
作
(
こしら
)
へて
待
(
ま
)
つて
居
(
ゐ
)
る
筈
(
はづ
)
だから、
其
(
その
)
以前
(
いぜん
)
にヒヨツコリと
皈
(
かへ
)
つては
興
(
けう
)
が
無
(
な
)
い、
行
(
ゆ
)
く
可
(
べ
)
し/\。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
欧米列国は日本に
党
(
くみ
)
せん、去れど
独逸
(
ドイツ
)
は
露西亜
(
ロシヤ
)
の友邦なるべしとは、
殆
(
ほとん
)
ど世界の各所に於て信ぜらるゝ所なり、
然
(
しか
)
れ
共
(
ども
)
諸君よ、我等は此際分析を要するに
非
(
あら
)
ずや、
敢
(
あへ
)
て問ふ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
畫人武清上州
桐生
(
きりふ
)
に
遊候時
(
あそびそろとき
)
、桐生の
何某
(
なにがし
)
申候には、數年
玉池
(
ぎよくち
)
へ詩を直してもらひに
遣
(
つかは
)
し
候
(
さふら
)
へ
共
(
ども
)
、
兎角
(
とかく
)
斧正
(
ふせい
)
麤漏
(
そろう
)
にて、時として同字などある時もありてこまり申候、これよりは五山へ
願可申候間
(
ねがひまうすべくそろあひだ
)
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
一方、私
共
(
ども
)
の
眼
(
め
)
に
感
(
かん
)
ずる光の
波長
(
はちょう
)
は
手紙 三
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“共”の意味
《名詞》
(とも)一緒に行動する者。
(とも)従者。
(出典:Wiktionary)
共
常用漢字
小4
部首:⼋
6画
“共”を含む語句
共鳴
共同
私共
共通
何共
共棲
諸共
共謀
共々
身共
相共
婢共
俺共
双方共
共喰
共産党青年
共倒
共犯
其方共儀
女子共
...