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『停車場の少女』
ふりがな文庫
『
停車場の少女
(
ていしゃばのしょうじょ
)
』
「こんなことを申しますと、なんだか嘘らしいように思召すかも知れませんが、これはほんとうの事で、わたくしが現在出会ったのでございますから、どうかその思召しでお聞きください。」 Mの奥さんはこういう前置きをして、次の話をはじめた。奥さんはもう三 …
著者
岡本綺堂
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「講談倶樂部」1925(大正14)年5月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約13分(500文字/分)
朗読目安時間
約21分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
蘇生
(
いきかえ
)
食卓
(
ちゃぶだい
)
暖
(
あった
)
俯伏
(
うっぷ
)
飛白
(
がすり
)
得
(
う
)
容貌
(
きりょう
)
嫉妬
(
やきもち
)
共
(
ども
)
人車
(
じんしゃ
)
小雨
(
こさめ
)
思召
(
おぼしめ
)
綴込
(
とじこ
)
呆気
(
あっけ
)
転婆
(
てんば
)
長閑
(
のどか
)
靄
(
もや
)
題名が同じ作品
停車場の少女:――「近代異妖編」
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)