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古狸
ふりがな文庫
“古狸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふるだぬき
94.7%
こり
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふるだぬき
(逆引き)
この
老婆
(
ろうば
)
は以前は
大塚
(
おおつか
)
の
坂下町辺
(
さかしたまちへん
)
、その前は
根岸
(
ねぎし
)
、または
高輪
(
たかなわ
)
あたりで、度々
私娼媒介
(
ししょうばいかい
)
の
廉
(
かど
)
で検挙せられたこの仲間の
古狸
(
ふるだぬき
)
である。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「
喉
(
のど
)
を痛めるぞ、ばかな
古狸
(
ふるだぬき
)
めが。気の毒だが、大声を出したってだめだ。まったく、
雷鳴
(
かみなり
)
とは聞こえないや、
咳
(
せき
)
くらいにしか思われない。」
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
古狸(ふるだぬき)の例文をもっと
(18作品)
見る
こり
(逆引き)
古い屋敷だからおおかた
古狸
(
こり
)
か
狐
(
きつね
)
の類が住んでいて、夜間ばけて出て鶏をさらってゆくのだろうと言い出した。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
古狸(こり)の例文をもっと
(1作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
狸
漢検準1級
部首:⽝
10画
“古狸”で始まる語句
古狸奴
検索の候補
古狸奴
“古狸”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
井上円了
ギ・ド・モーパッサン
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作者不詳
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永井荷風