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ふるだぬき
ふりがな文庫
“ふるだぬき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
古狸
94.7%
老悪党
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古狸
(逆引き)
およそ古今武将の中で、
徳川家康
(
とくがわいえやす
)
という
古狸
(
ふるだぬき
)
位、銭勘定の高い
奴
(
やつ
)
は無いとじゃった。欲ばかり突張っていたその為に、天下も金で取ったようなもの。
怪異黒姫おろし
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
一万円の身代金はとられる、娘は返して貰えないというのでは、
流石
(
さすが
)
実業界では
古狸
(
ふるだぬき
)
とまで云われている策士の伯父も、手のつけ様がないのでしょう。
黒手組
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ふるだぬき(古狸)の例文をもっと
(18作品)
見る
老悪党
(逆引き)
「さあ、どうだつたえ? あの
老悪党
(
ふるだぬき
)
の手から、首尾よく証文を引き出すことが出来たかえ?」
ディカーニカ近郷夜話 後篇:04 イワン・フョードロヸッチ・シュポーニカとその叔母
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
ふるだぬき(老悪党)の例文をもっと
(1作品)
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