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邊鄙
ふりがな文庫
“邊鄙”の読み方と例文
新字:
辺鄙
読み方
割合
へんぴ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へんぴ
(逆引き)
營
(
いとな
)
み候へ
共
(
ども
)
彼地は至て
邊鄙
(
へんぴ
)
なれば家業も
隙
(
ひま
)
なり
夫故
(
それゆゑ
)
此度同所を
引拂
(
ひきはら
)
ひ少々御
内談
(
ないだん
)
も致度事これありて
伯父上
(
をぢうへ
)
の
御許
(
おんもと
)
へ
態々
(
わざ/\
)
遠路
(
ゑんろ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
これなん
當時
(
たうじ
)
の
國色
(
こくしよく
)
、
大將軍梁冀
(
たいしやうぐんりやうき
)
が
妻
(
つま
)
、
孫壽夫人
(
そんじゆふじん
)
一流
(
いちりう
)
の
媚態
(
びたい
)
より
出
(
い
)
でて、
天下
(
てんか
)
に
洽
(
あまね
)
く、
狹土
(
けふど
)
邊鄙
(
へんぴ
)
に
及
(
およ
)
びたる
也
(
なり
)
。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
邊鄙
(
へんぴ
)
な
山
(
やま
)
の
中
(
なか
)
の
村
(
むら
)
ですから、
言葉
(
ことば
)
のなまりも
鄙
(
ひな
)
びては
居
(
ゐ
)
ますが、
人
(
ひと
)
の
名前
(
なまへ
)
の
呼
(
よ
)
び
方
(
かた
)
からして
馬籠
(
まごめ
)
は
馬籠
(
まごめ
)
らしいところが
有
(
あ
)
ります。たとへば、
末子
(
すゑこ
)
のやうなちひさな
女
(
をんな
)
の
子
(
こ
)
を
呼
(
よ
)
ぶにも
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
邊鄙(へんぴ)の例文をもっと
(6作品)
見る
邊
部首:⾡
19画
鄙
漢検1級
部首:⾢
14画
“邊”で始まる語句
邊
邊中
邊幅
邊津
邊疎
邊津甲斐辨羅
邊津那藝佐毘古
“邊鄙”のふりがなが多い著者
作者不詳
南部修太郎
アントン・チェーホフ
泉鏡太郎
島崎藤村
若山牧水
泉鏡花