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へんぴ
ふりがな文庫
“へんぴ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
辺鄙
86.2%
邊鄙
4.6%
偏僻
3.1%
偏鄙
2.3%
辺僻
2.3%
片鄙
0.8%
褊裨
0.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
辺鄙
(逆引き)
つまり
辺鄙
(
へんぴ
)
の地に稀に行われて居るので大抵はそういう事はしない方が多いのです。どうか憎まれでもするとそういう事をやられる。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
へんぴ(辺鄙)の例文をもっと
(50作品+)
見る
邊鄙
(逆引き)
これなん
當時
(
たうじ
)
の
國色
(
こくしよく
)
、
大將軍梁冀
(
たいしやうぐんりやうき
)
が
妻
(
つま
)
、
孫壽夫人
(
そんじゆふじん
)
一流
(
いちりう
)
の
媚態
(
びたい
)
より
出
(
い
)
でて、
天下
(
てんか
)
に
洽
(
あまね
)
く、
狹土
(
けふど
)
邊鄙
(
へんぴ
)
に
及
(
およ
)
びたる
也
(
なり
)
。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
へんぴ(邊鄙)の例文をもっと
(6作品)
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偏僻
(逆引き)
そこで鈴川主水は義弟の佐野松と、愛弟子の杵太郎と、下男の猪之松だけを從へ、
偏僻
(
へんぴ
)
な千駄木
螢澤
(
ほたるざは
)
に隱れて、再び芽の出る日を待つてゐたのでせう。
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
へんぴ(偏僻)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
偏鄙
(逆引き)
本社との
聯絡
(
れんらく
)
が
疎
(
うと
)
くなれば、弊害の次第に激化するのも当然であるが、それが官権によって制御せられず、実際にまた
偏鄙
(
へんぴ
)
の土地であるだけに、悪いたくらみを働かすほどの誘惑もなく
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
へんぴ(偏鄙)の例文をもっと
(3作品)
見る
辺僻
(逆引き)
あの
賑
(
にぎや
)
かな日本橋の
真中
(
まんなか
)
にあった私の家が、こう云う
辺僻
(
へんぴ
)
な片田舎へ引っ越さなければならなくなってしまったこと、昨日に変る急激な我が家の悲運
母を恋うる記
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
へんぴ(辺僻)の例文をもっと
(3作品)
見る
片鄙
(逆引き)
豆腐も駄菓子も
突
(
つッ
)
くるみに売っている、天井に
釣
(
つる
)
した
蕃椒
(
とうがらし
)
の方が、
燈
(
ひ
)
よりは
真赤
(
まっか
)
に目に立つてッた、
皺
(
しな
)
びた店で、
榾
(
ほだ
)
同然の
鰊
(
にしん
)
に、山家
片鄙
(
へんぴ
)
はお
極
(
きま
)
りの
石斑魚
(
いわな
)
の
煮浸
(
にびたし
)
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
へんぴ(片鄙)の例文をもっと
(1作品)
見る
褊裨
(逆引き)
大臣
(
おおおみ
)
・
大連
(
おおむらじ
)
これが
褊裨
(
へんぴ
)
たり。いまだかつて別に将帥を置かざるなり。あにまたいわゆる武門武士なる者あらんや、といいしごとく、吾人わが王朝の歴史においてこれを見るなり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
へんぴ(褊裨)の例文をもっと
(1作品)
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